2016年10月8日(土)

納得!!のスイーツに出会えた川本屋茶舗「横濱いせぶらパウンド」

アバター画像 佐々木 翠

伊勢佐木町は、港に続く散歩道。ぶらぶらするには良い季節になってきました。今回は、その伊勢ぶらで出会った、代々続く老舗のお茶屋さん「川本屋茶舗」のスイーツ。優しさとこだわりの詰まったひと品は食べてびっくり。決して大げさではありません。

関内や関外には、和菓子屋さんや洋菓子屋さんがたくさんあり、スイーツ好きには心ときめく時間を楽しむことができます。

その中で、何と今回はお茶屋さんです。

実は以前、伊勢佐木町6丁目のお祭り「ザキ祭り」の取材の時にとっても気になっていたところですが、正直、老舗お茶屋さんは入りにくい印象。

でも、ここはちょっと様子が違っていました。

川本屋茶舗

創業明治より100年近く続く老舗のお茶屋さんで、ガラス越しに見る店内にはもちろん!ズラリとお茶が並んでいますが、今日のお目当ては「横濱いせぶらパウンド」。

そうです、スイーツです!!

店内に入ると老舗店の印象とは真逆で、優しく気さくに迎え入れてくれます。ちょっとした会話が出来て、店内のお茶の香りも楽しむことができるのは、ほっとします。

緊張もほぐれてきたので、パウンドケーキを注文。

この「横濱いせぶらパウンド」(1ピース200円税別)の種類は、季節限定ものを入れると、常時十種類から選べるようです。宇治抹茶から玄米茶、健康茶のよもぎ茶やごぼう茶など香りの良いお茶の味や、赤きび糖を使った和の果実入りなど、惹かれるものがたくさん。

あれこれ悩んだ末、お茶屋さんですので宇治抹茶を頂きます。

お店を出ていつもながら、さっそくパクリ。

ん?

え?

えぇぇ!!

抹茶の味が濃い!甘みも程よい感じ!びっくり!!

さらに使用している原材料も吟味されているようで、聞くところお店の上に工場があり、正真正銘の自家製とのことで、こちらにもびっくり!!

出会ってしまった、見つけてしまった、人にもつい教えたくなるスイーツ。自身の楽しみにも、また贈り物としても喜ばれる一品です。

さて、次はどこに行こうかな。

ショップデータ

川本屋茶舗
  • 横浜市中区伊勢佐木町6−146
  • TEL:045-261-5995
  • 営業時間:10:00~20:00
  • 定休日:毎月第3水曜

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佐々木 翠ディレクター

幼い頃、初めて家族旅行に来たのが横浜山下町。その思い出のこの街に居を移し、早くも17年。ほぼ関内または関外エリアを中心にどっぷりと街に馴染み、愛犬と暮らしています。新旧交えた横浜関内地区について独自の調査により知り得た地元情報を、それぞれの人間ドラマと共に、関内の街をディープに発信していきたいと思います。

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