2014年7月3日(木)

海風に吹かれながら”願い”をロック!- 非日常が楽しめる大さん橋

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アバター画像 田村 里佳

「2012年3月に行われた『横濱三塔物語』のイベントに合わせて誕生したスポットなんですよ」と教えてくれたのは、横浜大さん橋国際客船ターミナル広報担当 地島浩司さん。

なんでも、このスポットを設置する前は、フェンスのところどころに南京錠がロックされていたとのこと。

「『ハートロックスポット』は、横濱三塔を一望できる場所でもあります。どこか1か所に南京錠をロックする場所を作りたいと思い、三塔を一望できると願いが叶うという言い伝えに合わせて、この場所を南京錠スポットにしました」と地島さん。

願いが叶うという言い伝えのある場所で願いをロックする、なんだか効果がありそうです。恋愛に限らず、どんな願いも受け付けている(?)ので、友達や家族、ひとりでも利用できちゃいます。

三塔マーク

三塔を一望できるスポットのマーク


大さん橋限定

この2年で500個ほど売れたという大さん橋限定の南京錠。2階のショップで販売中(1個520円)


取材当日は、世界1周クルーズを終えた「飛鳥Ⅱ」が着岸。

朝から音楽隊の演奏が鳴り響き、家族や観光客でにぎわっていたそうです。客船入港予定はホームページで随時更新していて、タイミングが良ければ、出向の際の恒例「テープ投げ」を見ることもできるそう。

「ここまで立派な客船ターミナルは他にありません。船はもちろん、横浜らしい景色、そして、何より非日常的な空間が楽しめる場所となっています。

『ハートロックスポット』はもちろん、憩いの場所でもある『大さん橋』にぜひ遊びに来てください」と、地島さん。「大さん橋」の魅力は尽きることがありません。

ベンチに座って景色を眺めていると、汽笛の音が時折聞こえ、海風が流れるように吹いてくる。そんな非日常的な時間を過ごすことができる「大さん橋」。

朝焼け、夕焼け、夜景を眺めてゆっくり話したり、ボーッとしたり、本を読んだり、時には願いを込めて南京錠をロックしたり、楽しみ方もたくさん。

横浜に来たら必見の、最上級のまったりスポットです。

夕陽

夜景

ベイブリッジ

横浜港大さん橋国際客船ターミナル

アクセス
  • 横浜市中区海岸通1-1-4
  • JR/地下鉄「関内駅」
    徒歩約15分
  • みなとみらい線「日本大通り駅」
    徒歩約7分
  • 市営バス「日本大通り駅県庁前」
    徒歩約5分
  • 市営バス「大さん橋」
    徒歩約3分
施設利用時間
  • 屋上:24時間オープン
  • 2階:9時~21時半
    (ホールは22時まで)
  • 1F駐車場:24時間(有料)
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この記事の著者

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田村 里佳

1984年生まれ。愛知県名古屋市出身。横浜市在住。大学卒業後、食品メーカーで広報やマーケティングに携わる。もともと書くことが好きだったこともあり、ライター講座に通ったことをきっかけに7年間の勤務を経てフリーライターに転身。

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