去る1月27日~29日の3日間、横浜大さん橋ホールにてブルワー(ビール職人)が選ぶ「ビアコンペティション」と「ビアフェスティバル」の2本立てのイベントが開催されました。
大さん橋につき、会場のホールに向かう途中からビールの香りがして気分はワクワク。一番奥にあるホールに到着するとすでに熱気はムンムン。
会場入口で入場料を支払うとリストバンドを着けてくれます。
イベントの初日は、ビール品評会が行われた後に選ばれたビールの表彰式があり、それからブルワーズやインポーター(輸入業者)のビールを味わうという流れのようでしたが、会場に到着した時には、既にビールフェスティバルの状態。
表彰式に向けてステージでは、アイドルグループのKNUと横浜出身のお笑い芸人「横浜ヨコハマ」が会場を盛り上げていました。
そして、表彰式。日本ビアジャーナリスト協会代表の藤原ヒロユキ氏が、表彰状の授与を行っていました。
各部門の表彰式が行われた後は、改めてビアフェスティバルへと突入です。
もちろんここでは、イベントに参加して表彰されたブルワーやインポーター(輸入業者)の受賞ビールを頂くことが出来ます。参加しているブルワーやインポーター達、そして会場に来ている多くのお客さんがイベントを存分に楽しんでいるようでした。
精魂込めて作られたビールは、どれも味わい深く個性豊か。
ビールは苦手…という方にはフルーティーで苦味が少ないビールもあるし、また苦味とコクがしっかりした味わい深いビールもあるので、飲み比べをしながら好みのビールを見つける楽しさもあります。
おつまみには地元有名店の焼き鳥、ドイツ料理には欠かせないソーセージなどがあり、熱気に包まれながらビールを飲めば寒さも吹っ飛びます。
県内外のビールを一堂に会したイベントでしたが、ビアフェスと大きく違う点は、舌の肥えたプロが選んで順位を競うというところ。
温度管理や発酵具合など様々な工程を経て出来たこだわりのビール達は、個性豊かでそれぞれ特徴がありました。
そのビールに順位をつけるのは至難の技でしょう。難しい審査だったことは想像できます。
イベントは終わってしまいましたが、関内でも頂けるビールがあるようです。それぞれのビールを飲み比べて好みの味を見つけてみてはいかがでしょうか。