TOKYO2020に彩られた関内
正直なところ盛り上がっているムードはまったく感じられませんが、ハマスタと旧市庁舎まわりはヨコハマブルーでまとめられたTOKYO2020デザインでラッピングされています。
ハマスタ正面には、野球とソフトボールのピクトグラムを大きく掲示。ふだんはユニホーム姿のベイスターズ選手の写真が貼ってあるところですね。
野球の競技は、7月29日のイスラエル対大韓民国戦から8月7日の決勝まで15試合がハマスタで行われます。
ソフトボールは、7月24日から27日まで、決勝を含む11試合が行われます。
ハマスタのまわりはセキュリティフェンスで囲まれて、中には白いテントが建ち並んでいます。
旧市庁舎とハマスタの間には、仮設の歩道橋が架けられていますね。
旧市庁舎はプレスセンターや警備センター、運営施設として利用されるようです。
赤レンガパークには、巨大な五輪マークのモニュメントが設置されました。
設置場所は、大さん橋よりの赤レンガパーク東端です。
モニュメントの前には、観光客に声をかけている元気なおねえさんがいました。ガイドのボランティアの方です。
TOKYO2020の期間中は、24時間体制でボランティアの方がつねにいるそうです。
7月11日から始まる交通規制、市営バスのルート変更も
まず7月11日から、横浜スタジアム前交差点~関内駅南口交差点と不老町交差点~ハマスタ入口前交差点が、大会関係車両以外終日通行止めになります。
7月20にからは、横浜公園交差点~相生町一丁目交差点、相生町一丁目交差点~尾上町二丁目交差点が片側通行禁止に。
また、8月9日までの期間中は首都高速の横浜公園出口も通行止めになります。
くわしくは東京オリンピック・パラリンピックの横浜市ウェブサイト等で確認してください。
関内周辺は広く「迂回エリア」に指定されているので、区域内にお住いの方や仕事や所用のある方以外は近づかない方がよさそうです。
ハマスタと旧市庁舎周辺では、約1か月にわたって歩道の通行ができなくなる所もあるので注意が必要です。
ハマスタ周辺の交通規制にともなって、この期間中に近辺を通る市営バスは迂回ルートで運行します。
地下鉄関内駅、港町、横浜スタジアム前、開港記念会館前の4つの停留所が休止。
JR関内駅側に港町(仮設)停留所が設けられて、101系統・105系統・106系統のバスが迂回ルートをとります。
32系統・37系統のバスにも停留所の変更があるので、乗車前に停留所の案内や横浜市交通局ウェブサイト等で確認してください。