関内新聞

猛暑を乗り切るクールスポット「空色ジェラート」

海風が入る関内エリアは他の関東各地と比べると、気温の上がり方は多少緩やかですが、それでも30℃超えが当たり前。

8月10日には、横浜で35.1℃まで上がり、今年はじめての猛暑日となりました。

じっとしていても汗がふきでる暑さに、ついつい冷たいものに手が伸びてしまいますが、そんな時、吸い込まれてしまうお店がこちらです。

暑い日は空色ジェラートで涼しく

海岸通りにあるYokohama SORAiRO geratoさんです。

ブルーの壁が印象的なこちらのお店。

遠くからでも目に入る鮮やかな外観ですが、店名にもあるように空色がテーマとなっているんです。空と向き合っている気象予報士としては、テンションが上がらないわけがありません。

お店の方によると、こちらでは常時10種類のジェラートがあり、一番人気はピスタチオだそう。

季節限定で販売される限定フレーバーも見逃せない美味しさです。

ジェラートの起源は?

ちなみに、ジェラートの歴史を紐解いてみると、自然の氷と雪にたどり着きます。

ジェラートの起源は旧約聖書まで遡りますが、純粋に嗜好品として楽しむようになったのは、ローマの英雄ジュリアス・シーザーの時代から。

シーザーは若者に山脈から氷や雪を運ばせ、その後、その氷や雪に乳や蜜、ワインなどを混ぜて飲んだと伝えられています。

また、ローマの皇帝ネロの時代にも、アルプスから運ばれた万年雪にバラやスミレの花水、果汁・ハチミツなどをブレンドし、「ドルチェビータ」という名前で楽しんでいたんだそう。

おしゃれなイメージのジェラートも、もともとは自然の氷や雪だったんですね。

すでに立秋を迎え、暦の上では秋ですが、秋といっても名ばかり。

まだまだ残暑は続きます。

空色ジェラートで美味しく暑さを乗り切りましょう。

ショップデータ

YOKOHAMA SORAiRO GELATO
  • 横浜市中区海岸通1-1 大桟橋共同ビル105
  • TEL:045-681-8088
  • 定休日:月・火
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