関内新聞

黄金町のワンデイマルシェ「はつこひ市場」で楽しんだ週末のお昼

街を盛り上げようと頑張っていらっしゃる人が多い関内。その証は、如実に開催されるイベントの頻度に表れているような気がします。

1月17日の日曜日には、黄金町エリアの高架下スタジオSite-D集会場とかいだん広場はつこひ市場というイベントが開催されました。


事前に入手したイベント告知のチラシによると、このイベントは毎月1回開かれているとのこと。

「はつこひ」って聞かされた時、初恋…とうっかり聞き間違えてしまいましたが、はつこひは「初音町・黄金町・日ノ出町」という3つの町名の最初の漢字を当てはめてつけられたネーミングの様。

何ともロマンテックじゃありませんか!

早速、高架下スタジオSite-D集会場の中に入って行くと、そこには10店ほどのブースが出店しています。


前の晩、深夜にまで及ぶ取材活動で飲食店回りをしていたこともあり、この日は朝食抜きで出てきました。まぁ、ちょっとだけ二日酔いだったという訳です。

そんな筆者の前に嬉しいブースがこちら。丁寧にドリップしてコーヒーを入れてくれるブースと、美味しそうなパンを販売しているお店。日頃、朝はパン食と決まっている筆者にとって嬉しい計らいでした。

コーヒーを頂きパンを頬張っていると次第に目がパッチリと開いてきます。そうすると、どんどん食欲が出てくる訳ですヨ。こちらのイベントの開始時間は11時からということもあり、目が覚めて覚醒した筆者は世間に後れを取るまいと、いただく訳です。

そう、ランチを。

初黄日(はつこひ)商店会から出店していた「初黄日サンド」。なんとメンチカツをふんわりパンに挟んだ贅沢なお味。


すっかり目も覚め、お腹もいっぱいになったところに、音楽が聞こえてくると一気にイベントムードが高まります。着ぐるみを来て懐メロを聞かせてくれた日ノ出サンデーズと、アカペラで素敵なハーモニーを聞かせてくれたVoxboxの二組。

かいだん広場と呼ばれる小さなステージで、はつこひ市場に来場している人に無料で歌のプレゼント。短い時間の中で朝食からランチ、そして音楽ライブまで。何とも贅沢なラインナップです。


音楽ですっかり陽気な気分になったけど、ちょっと何かが足りないかなぁ…。とはつこひ市場に戻ると、あられに目が止まります。お土産で買って帰るも良いしと思ってみても、メンチカツサンドでまだまだお腹はいっぱい。

ということで、金宮焼酎を玄米茶と豆乳、そしてコーヒーで割っているというカクテルをいただき、この日の集大成に。気が付けば、わずか2時間ちょっとの間に、朝ご飯とランチ、そして音楽とお酒まで楽しめた週末が演出されていました。


冒頭でもお伝えしましたが、この「はつこひ市場」は定期的に開かれているイベント。室内にもエリアがあり雨風の心配もない飲食エリアで、きっと楽しめること間違いないかと。

次回の開催は3月13日の日曜日。今度は取材を無しにして遊びに訪れようかと考えています。

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