関内新聞

京浜急行が5月12日に発生した架線断線事故に関する調査結果を発表

京浜急行電鉄株式会社(以下、京急)は、同社ホームページ上において、5月12日(金)に生麦駅構内で発生した架線断線による運転見合わせに関する調査結果を公表しました。

それによりますと、発生した詳しい日時は5月12日(金)の18時35分頃で、発生場所は生麦駅構内の上り線ということ。

発生した原因は、断線した吊架線(ちょうかせん)の上部に位置する排水設備の清掃中に排水管が破損。排水管清掃機の一部が線路上空に突出し、吊架線と鉄製の梁に接触。その結果、吊架線が破断したとしています。

調査の結果、生麦駅同様に電車線設備上部に排水設備が設置されている駅が、他にも11駅あることが判明。緊急対策として、排水設備直下の電車線設備に防護管を設置するとしています。

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