関内新聞

お三の宮日枝神社例大祭「町内神輿連合渡御」の出発を見てきた!

9月18日(金)~20日(日)の日程で行われている日枝神社の例大祭。今年は33基(大人神輿)の町内神輿連合渡御(とぎょ)が練り歩く奇数年毎に行われる本祭りの年に当たります。

午前9時から順に神輿が日枝神社前を出発し、お三の宮通り~イセザキ・モール~吉田町商店街へと練り歩いていきます。

8時半を過ぎた頃から、日枝神社の向かいにある小学校の校庭には、各町内会の神輿が集まりはじめ、その出発を待っていました。

毎年8月末頃に出発する神輿の順番が決められるそうで、日枝神社の鳥居の下には今年の順番表が掲示されていました。

宮出しの時間まで少し余裕がありましたので、前日巡行が行われた大神輿を見てきました。

この大神輿は「千貫みこし」とも呼ばれ、二輪の御所車に固定されていて、現在は小型のトレーラーでけん引して巡行を行うそうです。今は1日で終わる巡行も、以前は牛にひかせていたため、何と3日間もかかったそうです。

因みに今年行われた神社大神輿巡行は、以下のルートで行われました。

神社~日枝町~吉野町~睦橋~千歳橋(10:00)~医大通商店街~横浜橋商店街(11:00) ~三吉橋~山田町(11:40) ~東橋~長者町1丁目~扇町2丁目~文化体育館前~石の広場(13:30) ~中郵便局~阪東橋(14:00)~大通り公園~弥生町1・2丁目(14:30) ~長者町5丁目~羽衣橋~吉田町名店街~福富町西通~末吉町(15:45) ~富士見川公園~若葉町~福富町東通~伊勢佐木町1丁目(17:00)


宮出し

日枝西部の神輿を先頭に日枝神社前を出て行きます。

が、日枝西部の神輿は神社の鳥居とは離れた場所に待機。

その理由は、神輿が大きすぎて、神社の前の道に入れない!圧巻の大きさでした。

日枝西部の大きな神輿が行った後、先ほどの順番に従って町内神輿連合が出て行きます。

これは可愛い子供神輿。大きさは大人神輿に比べて3分の1ぐらいでしたが、装飾は大人神輿同様に凝ったもの。小学生ぐらいの子どもたちが元気に担いでいきました。

それぞれの町内会ごとにお揃いの袢纏に身を包み、神輿好きの男と女が威勢の良い掛け声を合わせて神輿を担ぐ姿は、見ているだけでも楽しめます。

神輿は順路にある各町内会事務所の前を通過する時は、このようにしてご挨拶をしていきます。

33基全ての神輿を見るには1日掛りになってしまいますが、1基1基の神輿や担ぎ手の袢纏、それに掛け声の違いなどを楽しむのも良いかと…。

この横断幕を持った方々を先頭に、渡御はそろそろイセザキ・モールを行っている頃でしょうか?(現在時刻11:30)

冒頭にも書きましたが、町内神輿連合渡御は本祭りと言われる2年に一度しか見ることが出来ませんので、イセザキ・モールに足を運べる方は、是非ご覧になってみてはいかがでしょうか?

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