関内新聞

雨あがりの夜空に、聖地イセザキで「ゆず」を熱唱

ゆずファンの聖地、カトレアプラザ伊勢佐木

12月17日に「今後の活動について重要なお知らせ」をするとSNSで予告して、一時は解散のうわさも流れたフォークデュオ「ゆず」。しかし2日後に「弾き語りドームツアー」の発表があり、多くのファンが安堵しました。

「ゆず」がデビューのきっかけをつかんだのはイセザキ・モールでのライブ。彼らが歌っていた場所は、現在カトレアプラザとなっている旧松坂屋前の路上でした。

デビュー後も路上で歌い続けて「冬至の日ライブ」を各地で行っていましたが、昨年のカトレアプラザでのライブを最後に「冬至の日」は終了となりました。

今年の冬至にあたる12月22日(土)、カトレアプラザの協力を得て、ゆずファンを応援する「岡村かぼすの会」がイベントを企画。当日は昼頃から雨が降りはじめましたが、昨年の「冬至の日ライブ」の写真やイラストが展示された会場に、関東各県からファンが詰めかけました。

関内の冬空に響く『夏色』の歌声

日が暮れる頃になってようやく雨が止み、昨年の「冬至の日ライブ」を再現した屋上広場のミニステージで「ゆず」を歌うイベントがスタート。ステージ前には、ゆずを並べて「YUZU」の文字も描かれています。

イベントの中心となって歌をリードするのは「ゆず」をリスペクトするSundaysaty’s(サンデーサティーズ)のメンバー。メジャーデビュー曲『夏色』をはじめ「ゆず」のヒット曲を次々と歌っていきます。

昨年「ゆず」のふたりが歌った時と同じ場所で行なうイベント、いやが上にも盛りあがりますね。夜7時までの2時間、ファンの熱唱が関内の夜空に響きわたりました。

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