関内新聞

横浜インターナショナルカクテルコンペティションで凄い技を見る

秋晴れの空に恵まれた10月の三連休最終日。10月12日(体育の日)にワークピア横浜で開催された「横浜インターナショナルカクテルコンペティション2015」に潜入。約70名のバーテンダーが披露する様々な技術を目の当たりにしながら、会場に来ている観客と一緒に緊張感を味わってきました。

司会者の合図とともに、コンペティションに登場するバーテンダーが入場。

その様子を鋭い視線で見つめる審査員の方々。

実行委員長による開催のあいさつが始まると、会場に広がる緊張感がMAXになります。

約70名のバーテンダーが勢ぞろいした開会の瞬間。約60名がクラシック部門に、約10名がフレア部門で腕を振るいます。

クラシック部門

クラシック部門では、一度に4名のバーテンダーが登壇し、決められた時間内にカクテルを作ります。カクテルは全てオリジナルのレシピで、審査はカクテルの味の他、作る際の技術にもおよびます。

色鮮やかなカクテルを作る姿は、真剣そのもの。それもそのはず、バーテンダーの目の前には先ほど厳しい視線を送っていた審査員が審査を行っているから。

洗練された技術を丁寧に繰り返し、真剣な眼差しの先で出来上がりつつあるカクテルはどれも美味しそう。

またこのコンペティションは、インターナショナルとタイトルが付いていることもあって、台湾から数名のバーテンダーが参加をしていました。

フレア部門

フレア部門が始まると会場の様子は一変します。

軽快な音楽に合わせて、シェーカーやボトルが宙を舞い、会場からも手拍子が鳴り始めます。

フレア部門もクラシック部門と同様に、審査員が厳しい視線を送り参加者の技術を審査します。

13時から始まったコンペティションも、フレア部門が終わる頃には17時を回っています。半日もの時間を会場で過ごすには…、やっぱりアルコールが必要!と言う方にも安心。

その理由は、多くのお酒メーカーがスポンサーブースを展開していて、様々な種類のお酒を試飲することが出来ました。本当はコンペに参加しているバーテンダーさんが作ったカクテルを一つ一つ味見してみたい気持ちもありましたが、スポンサーブースで我慢。

それにしても大量のお酒を飲む事が出来るので、一般の方が観戦しても楽しめるイベント。

横浜では数多くのカクテルコンペティションが開催されていますので、是非皆さんも一度は足を運んでみてはいかがでしょうか?

モバイルバージョンを終了