関内新聞

秋の訪れをつげる横浜中華街名物 巨大月餅が登場

中秋節には月餅を切り分けて振舞い!

日本の十五夜にあたる中国の中秋節は、きれいな満月を愛でながら秋の豊作をお祝いする伝統行事。幸せの象徴である満月にちなんで、アヒルのたまごの塩漬けを入れた「中秋月餅」を作ってお供えしたそうです。日本のお月見とそっくりですね。

巨大な月餅が展示されているのは、中華街の東門そばにあるローズホテル中華街。正面玄関を入ってすぐ、ロビー中央に堂々展示されています。

巨大月餅の大きさは直径1m。重さは約60kg。黒あん42kg、皮の生地10kgと、アヒルの塩漬けたまご8kgを使って職人さんが手作りしました。こうした巨大月餅が作られるのは、1994年に始まって今年で25年目のこと。

中秋節の9月24日(月・祝)には、この月餅は切り分けられて、午前11時30分より先着300名に無料配布されるそうです。

また中華街の各店には、この時期だけに作られる特別な月餅も並んでいます。お店ごとにバリエーションがある中秋月餅を食べ歩くのも楽しいですよ。

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