関内新聞

「ご自由にお弾きください」ストリートピアノが関内に登場

生ピアノの音楽が流れる地下街って、イイネッ!!

ピアノが置かれた場所は、イセザキモール側から地下街へ入る階段を降りてすぐのマリナード広場。ピアノの名前は「馬車道・マリナード・伊勢佐木町」の頭文字を取って「BMIストリートピアノ」となりました。

じつはこのピアノは、関内ホールにある市青少年育成センターが備品だった物。電子ピアノに切り替えたため余剰になったアップライトピアノが実行委員会に提供されて、地下街のストリートピアノが実現しました。

午後1時からピアノを披露するオープニングセレモニーがあり、そのあと午後2時から一般公開に。ピアノの音が流れ出すと、地下街の空気がガラリと変わります。

当然ですが、スピーカーから聞こえてくる音楽と生のピアノの演奏では、醸し出される雰囲気がまったく違いますね。

海外の駅や空港に設置されたピアノで通りがかりの人が演奏する様子は、テレビ番組やネット動画で見かけることがあります。

日本では、宮崎市のアートセンターや北九州の空港など数例あるようですが、公共スペースのストリートピアノはまだ珍しい存在です。

ピアノの前に座った演奏者たちは、思い思いの曲を次々と演奏してくれます。クラシック、ジャズからポップスやアニソンなどジャンルもさまざま。ピアノを弾ける人って、こんなにいるものなんですね。

このBMIストリートピアノは、マリナード地下街が開いている午前5時から午前0時まで、誰でも利用可能。もちろん利用料なし、予約の必要もなし。誰でも自由に演奏することができます。

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