関内新聞

「魚鶏屋」肉も魚もお野菜も大迫力のボリュームで旬の味を堪能!

お魚が食べたい!

ああ、でも、お肉も食べたい!

それに、お野菜も摂らなくちゃ。

ついでにお酒もいろいろ飲みたいし。

もちろんおいしくないとイヤよ。

なんかもう子どものようですが、素晴らしき大人の欲求です。

なんでしょうね、夏ってそういう気持ちになってしまいませんか。冷えたお酒を気持ちよく飲める季節だからでしょうか。

そんなどうしようもない欲求にかられた場合、もう少し若い頃だったら「安いチェーン店で手を打つか」と適当なお店に入っていたような。でも、ぼちぼちいい歳になるといつしかそういうことをしなくなり、「お魚」なのか「お肉」なのかはたまた「イタリアン」なのか…なんとなくテーマを決めてお店を選んでみたり。

 
ところが!

そんなどうしようもない大人の欲求に応えるお店を、関内駅から徒歩5分足らずのところに見つけてしまったのです。

魚鶏屋(ととりや)さんです!

大人数の宴会から個室での語らいまでできちゃうあたり、うれしいですね~。

まず、お店のあらゆるところを覗き込んでしまうクセで見つけてしまった2台のマシン。

アサヒスーパードライ エクストラコールド!

ここ数年でよく見かけるようになった、言わずと知れた氷点下のスーパードライです。

そしてお隣に似たような、でも見たことのないサーバーが…コレは何なのか!?その秘密は後ほど。

だってね、もう、早く飲みたいの。

はい、乾杯~♪(※今回のモグモグ隊は、夏らしい豪快な飲み方に付き合ってくれる男性2人にお願いしました。)

ぷはー!「爽快」という二文字は、この瞬間のためにありますね。

ええい、もう待ちきれないわ!早速、注文!



旬菜盛り合わせドーン!

※一升枡です。

 
お刺身盛り合わせドーン!

な、なんなの、この迫力は!

まぐろ、いくら、ほたて、しいら、ひらめ、とり貝、かますの炙り、サワラの昆布〆、天使のエビ、釜揚げしらす。

…という夢のラインナップで、1,580円!!

どれもこれも新鮮!プリプリ!一切れがでっか~い!

「全てその日の朝に獲れたものばかりですから!今もちょうど魚が届いたところなんですよ。」と、笑顔が素敵なマネージャーの影山さん。

新鮮な魚介類は、お付き合いのある漁師さんが一日数回運んでくださるのだそう。

一升枡のお野菜も、その日採れたものによって変わるとか。トマトだけでこんなにたくさんの種類が。

う~ん、眺めているだけでもおいしい!

抜群にみずみずしいのでそのままガブリと野菜の味を楽しむもよし。でもわたしは、冷製のバーニャソースでいただきま~す!

順調にノッてきた胃袋が、次は焼き物を食べたいと言っています。



かますの塩焼きと、トロキンキの開き干し!

トロキンキ、でかい…!肉厚!

こちら福島県の小名浜にある「伴助」の高級ブランド干物で、秘伝のタレに漬けて干しあげた逸品だそう。

身は、脂がのってジューシーなのに、食感はふわっふわ~♪

男らしいルックスとは裏腹の、包み込むような柔らかさ! たまりませ~ん!味も秘伝のタレがきいてます!

 
さ、酒…!影山さ~ん、お酒…お酒をください…!!!

「まかせてくださいよっ!」

ズラリッ!

魚鶏屋さん、日本酒の種類もとっても豊富なのです。

社長さんと影山さんがいつも買い付けに行っているという、選び抜かれた粒ぞろい。日本全国の銘酒45選なんて、もう目移りしてしまいます。

スパークリング日本酒も楽しめますよ☆

こちらは甘みが強くてシュワシュワで、「日本酒はちょっときついかなあ」という女性にもクイッと飲めちゃうお味です。

日本酒と焼き魚を堪能したところで、そろそろお肉を食べたいですね~。



続いて、大山鶏のささみのたたきと、会津地鶏の炭火焼きが登場!

ささみのたたきは、しっとり柔らか!一口食べると新鮮さが伝わってきて、大山鶏そのものの味を楽しめます。

地鶏の炭火焼きは、青ゆずをひと搾りしたピンク岩塩、わさび、辛みそをお好みで。

こちらもとってもジューシー!お肉の食べ応え抜群!

そして、男性陣が特に興奮していた隠れた逸品が、地鶏の炭火焼きについてきた「辛みそ」。魚鶏屋さんのオリジナルだそうなのですが、コレが、クセになる~!

野菜にも合っちゃいます。何にでもつけて食べちゃいたい味です。

さて、「肉には、ハイボールいっちゃおうかな~、うへへ」と、そろそろ仕事であることを忘れ、ただの宴会になりかけていた頃のこと。

「じゃあ、フリージングハイボールはいかがですか?」と影山さん。

フリージングハイボール?

ハッ!もしや、エクストラコールドの隣にあった、あのサーバーのことですか!?

そう、フリージングハイボールとは、エクストラコールド同様に氷点下の冷涼感を味わえちゃうハイボールなのです。

 

はい、再びの乾杯~♪

 

キンキン、冷えっ冷え~!でも、なんだかなめらかな感じ。今まで飲んできたハイボールの楽しみ方とは、また一味違うような。ああ、大人でよかった。

ちなみにこの「フリージングハイボール」、神奈川県内で扱っているお店はまだまだ少ないそうですよ。

もう、どんだけ食べるんだい、というぐらいの勢いで注文しちゃいましたが、そこは男性陣がいると心強い、どんどんたいらげていく上に、まだ食べる気です(笑)。

しかも、今から貝を焼く気です!!



大アサリ、ハマグリ、サザエ、ホタテという四天王が集結。

この貝用酒と貝用のたれで、自分の手でおいしい貝に育てていくわけですね。

お酒を垂らして…

バターを投入して…

垂涎ものです。たまんないわ。

そんな貝たちの隣で輝きを放つこのお方…

ため息が出ますよ、イカ先生!しかも巨大!

噛めば噛むほど甘みと旨味がじんわりと出てくる…また日本酒に戻りたくなりますね~いやはや。

は~、おなかいっぱい。(そりゃそうだ。)

とにかく魚鶏屋さんでは、お魚もお肉もお野菜もとことん素材にこだわっていて、どのお料理も素材の味そのものを楽しめます。

その上、素材の味を最大限に引き立て、かつ、お酒に合う味…という、なんでもかんでもおいしく食べたい欲張りな大人にピッタリのお店なのです。

さて、次来たときはどんなメニューが待っているのか、何をいただこうか…もうワクワクしてしまいます♪

ショップデータ

【閉店】魚鶏屋 関内伊勢佐木町店
  • 横浜市中区末広町2-4-7
  • TEL:
  • 営業時間:
  • 定休日:

 

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