2016年12月20日(火)

今年の冬も行かなきゃ☆関内&関外イルミネーションコレクション

アバター画像 岸野 ちほ

クリスマスに大晦日にお正月…冬は寒いけれど出かけたくなるイベントが盛りだくさんの季節です。そんな季節を素敵に演出してくれる「イルミネーション」は、冬の街に欠かせないもののひとつ。関内・関外エリアでもさまざまな場所で楽しむことができますよ♪

クリスマスはもう目の前!今年はどのように過ごすか、お決まりになりましたか?

今回は、クリスマスの予定まだ決まっていない方にも、もう決まった方にもお伝えしたい、関内&関外のイルミネーションスポットをご紹介いたします!

イセザキ・モール

いつも通る街が、ちょっと違って見えるっていいですよね♪

イセザキ・モールの「イセザキ☆ライト」も、いつもの雰囲気とのギャップを味わえる場所のひとつ。

5万球のLEDが織りなす光の道。いつもの居酒屋さんも心なしか違って見えるような、見えないような…

2003年からスタートし今年で14年目を迎えるこの企画は、すっかり関外の街の風物詩となっています。

年末年始に関外で食事や宴会を、とお考えの方はぜひイセザキ☆ライトにも足を運んでみてはいかがでしょうか。

イセザキ☆ライト2014
  • 点灯期間:2017年1月31日(火)まで
  • 点灯時間:17:00~22:00

アメリカ山公園

続いては、元町中華街駅の真上に位置するアメリカ山公園。元町中華街駅から直結で、エスカレーター・エレベーターで上ってすぐのところにある、小さな公園です。

アメリカ山公園でのイルミネーションは「Sweet Memory in アメリカ山公園」と題し、2012年にスタートしています。

「地元の小さな公園」といった雰囲気があるので、ゆったりとした空気が流れる中で幻想的な空間を楽しむことできますよ。

この公園からは、同じく光に彩られたマリンタワーを望むことができるのも魅力です。

「アメリカ山」という名前の由来は、「明治初頭の米国大使館ゆかりの地であり、戦後は米軍の施設用地として利用されるなどアメリカと緑のある地」であったからだそう(アメリカ山公園HPより)。

そんな場所が今やイルミネーションの名所のひとつになっている…そんな歴史を感じながら夜の公園をお散歩してみるのもいいものです。

Sweet Memory in アメリカ山公園
  • 点灯期間:2016年12月31日(土)まで
  • 点灯時間:17:00~23:00

マリンタワー周辺

さきほどのアメリカ山公園から望むことのできたマリンタワー周辺も、関内の欠かせないイルミネーションスポット。マリンタワー自身が彩りを放ちながら、その足元も美しく輝いています。

「HIKARI GARDEN」と名づけられたこちらのイルミネーション、緑のとの美しいコラボレーションにうっとりしてしまいます。

いつもと少し違ったその表情は、なんだか神秘的にも感じられます。

アーチ型のフォトスポットで、記念の一枚をおさめることもできますよ!

マリンタワーの展望フロアからは、さきほど紹介したアメリカ山公園のイルミネーションを一望することもできるそう。久しぶりにマリンタワーに上って、関内・関外の夜景を眺める夜もいいかもしれません。

HIKARI GARDEN
  • 点灯期間:2017年2月28日(火)まで
  • 点灯時間:17:00~23:00

ナビオス横浜

運河パークやナビオス横浜エリアも、鮮やかなイルミネーションで楽しませてくれます。

ナビオス横浜をくぐると、そこはまるで光のトンネル。みなとみらいの景色も美しく映えます。

ワールドポーターズの前も、さまざまなイルミネーションがクリスマスの楽しい雰囲気を演出してくれています!

さて、このエリアでは、12月22日から24日の3日間にかけて「横濱キャンドルカフェ2016」が開催されます。

イベント期間中は5,000ものキャンドルが灯され、ライブイベントや飲食ブース等を楽しむことができるそうです。電気の光とはまた一味違うキャンドルの灯りで、クリスマスの夜を過ごしてみませんか。

横濱キャンドルカフェ2016
  • 点灯期間:2016年12月22日(木)~12月24日(土)
  • 点灯時間:16:30~20:30
  • ※詳細は主催者のホームページ等でご確認ください。

赤レンガ倉庫

最後にご紹介するのは、横浜赤レンガ倉庫です。

赤レンガ倉庫前の広場では、12月25日(日)まで「クリスマスマーケット」が開催されているため、まさに「クリスマス」一色のイルミネーションでいっぱいです!

どこか、ドイツのクリスマスの街並を彷彿とさせるような…

クリスマスマーケットのシンボルであるツリーは、とても幻想的。高さ10メートルの、本物のモミの木だそうです!

ツリーの前では多くの人が記念撮影をしていていました。この雰囲気は、ぜひ写真におさめたい!という気持ちにさせられますよね。

ドイツのクリスマスには欠かせない、ソーセージやホットワインといったメニューを楽しむことのできる飲食ブースも魅力的なラインナップばかりのようです。入場料は無料なので、マーケットの雰囲気だけ味わうのももちろんアリ。クリスマスの予定はまだこれから…という方にオススメのイルミネーションスポットです!

クリスマスマーケット
  • 点灯期間:2016年12月25日(日)まで
    ※ツリーのみ24:00までライトアップ
  • 点灯時間:16:00~23:00
    (クリスマスマーケットは11:00から)

関内・関外エリアのイルミネーションには、それぞれの場所に個性があってそれぞれの楽しみ方ができるのが魅力。空気の澄んだ冬こそ美しく映えるイルミネーション。

次のお休みは、暖かくして夜のお散歩を楽しんでみませんか。

編集後記

この街の素敵なところを、一人でも多くの方に知ってもらおうとこの地域メディアを始めて、4度目のイルミネーションの季節を迎えました。文章では伝えきれないほどの良さがこの街にはたくさんあり、観ていただきたい景色は出来るだけ写真に納め届けようと努めてきました。小さかった活動も3年という時を経て少しずつ大きくなり、1度目の夜景の記事と比べ、より伝えたいことが観ていただけるようになったのではないかと思います。

この記事の編集にあたり運営関係者が幾度と現場に足を運び、寒空の下で構成を考え記事にいたしました。伝えたいこの街の良さ、観ていただきたい街の景色。冬の冷たい空気が、それを一段と美しく魅せてくれるのではないでしょうか。

この記事を読んでくださった一人でも多くの読者の方が、記事に載せた写真に納められた場所で、素敵な時間を過ごされることを願っております。

関内新聞 編集長 森本康司

この記事の著者

アバター画像

岸野 ちほ副編集長

九州生まれ九州育ち。学生時代を横浜で過ごし、横浜を第二の故郷と呼んでいる。ハマスタでアルバイトをしていたことがきっかけでベイスターズファンに。ファン歴は10年。

この記事が気に入ったら
いいね!お願いします

関内新聞の最新情報をお届けします

目次に戻る