寒の戻りの寒さが厳しい中、3月13日(日)に2回目の開催となる「横浜マラソン」が開催され、多くのランナーが横浜の街を駆け抜けました。
42.195kmのコースのうち、スタートとゴールはみなとみらい地区でしたが、序盤と終盤のコースは関内エリアの一般道。ランナーの雄姿と関内の風景を一緒に納めようと応援に出かけてきました。
ホテルニューグランドと山下公園の前、海岸道路のポイントは40kmを過ぎたあたり。ココでトップの選手が来るのを待ちかまえます。
2時間17分のタイムを表示する先導車と共に駆け抜けるトップの選手。2時間もの間走って来たとは思えない速度で、ゴールを目指して走り抜けていきました。
続々とランナー達が、このポイントを通り過ぎていきます。中には横浜DeNAベイスターズのユニフォームを着て走る選手も…。
このポイントを過ぎると、ゴールまでは後わずか。といっても、40kmを走ってきた選手たちにとっては、苦しいばかりなのかも知れませんね。
ランドマークタワーを視線の先に見ながら、海岸通りを後にして、赤レンガ倉庫の前へ…。
さすがは観光スポット。
沿道にはたくさんの観客がランナーに声援を送っています。
横浜の街を駆け抜け、海風を感じる。街中をコースにするフルマラソンの苦しさを和らげるのは、視界に収まる街の風景なのかも知れませんね。
そんなことがふと頭を過った時、目の前をカメラクルーに伴走されながら走る鶴見 辰吾さんが駆け抜けていきました。
ゴールまで1kmを切る最終ポイント。比較的早いタイミングで通り過ぎていきました。
大会の組織委員会の速報によると、24,968人が出走した横浜マラソン2016。そのうちの94.6%のランナーが無事に完走したとのことです。来年はカメラを置いて…、とは一切思わず、またこの日に声援を送りに来たいと思いました。
フルマラソンといえば、2時間を超えるレース。
その途中途中には、ランナーの喉を潤し水分補給を行う、給水ポイントが重要なポイントとなってきます。その給水ポイントに、小紙とは大変なじみ深いある業界の方々がいらっしゃいました。
汗びっしょりに走っていくランナーの波の脇に、ビシッと蝶ネクタイとスーツに身を纏う集団。それは日本バーテンダー協会横浜支部のバーテンダーの皆さん。
昨年の横浜マラソンに続き、今回の大会でも給水ポイントでランナーにドリンクを提供するボランティア活動を行っていました。
横浜の街を駆け抜ける横浜マラソン。その風景と海風ばかりだけでなく、Bar発祥の街としてバーテンダー達が作るノンアルコールドリンクが給水ポイントで配られることが、何とも横浜らしいのでは無いかと感じますね。
大会ホームページによると、2017年は11月に開催する予定になっているそう。また来年も横浜らしいマラソン大会を応援しに、カメラをもって沿道に訪れたいと思います。