2019年8月8日

涼を誘う氷の彫刻がイセザキ・モールにずらり!! クールでホットな真夏のバトル

保科政美 保科政美

夏真っ盛りとなった8月4日(日)、第55回神奈川県氷彫刻技術コンクール大会が開催。全21人の参加選手が、氷彫刻の華麗なテクニックを披露してくれました。

猛烈な陽射しと暑さに、予定を繰り上げて競技スタート

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イセザキ・モール 1・2Stの各所に重さ約135kgの氷柱が21本配置され、工具を手にした選手たちの準備が整うと競技スタート!!

予定では11時開始となっていましたが、設置されたとたん氷柱が溶けだすほどの暑さのため、10分ほど早く競技が始まりました。

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参加選手は神奈川、東京、千葉で働く精鋭のコックさんばかり。さまざまなノコギリやノミを駆使して、巨大な氷柱を削っていきます。

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勢いよく削り取られて、飛び散る冷たい氷。氷片はたちまち溶けて、選手の足元は水たまりになっていきます。

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暑さに晒されて溶けていく氷は、刻々と硬さも変わります。競技終了までの約1時間、選手たちは一時たりとも手を休めることができません。

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各選手に張り付くようにカメラを構えているのは、埼玉から撮影にやって来た高校の写真部のみなさん。写真甲子園での優勝経験もある写真部だそうです。

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氷を削り続ける選手の一挙手一投足を逃すまいと、熱心にレンズを向けていますね。

暑い夏はやっぱり氷がいちばん!! 恒例のかき氷の無料配布も

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この日の横浜の最高気温は34度。有隣堂前には大きな「氷中花」が用意されています。見た目にも涼しげな氷の塊に、子どもも大人も思わず手が伸びてしまいます。

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「これもらっていい?」暑さにたまりかねて、競技中の選手の足元の氷のかけらに手を伸ばす人も。

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「もう暑くてたまんないからさあ」と、手にした氷のかけらを額に当てて笑顔を見せるこの方。たしかに冷たくて気持ちよさそうですね。

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イセザキ・モール2丁目の木陰に張られたテントでは、全日本司厨士協会神奈川県本部によるかき氷の無料配布がおこなわれました。イチゴとメロン、先着1000名分を用意。

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若手コックさんが先輩の指導を受けながら、おいしいかき氷を提供。出場選手と同様、こちらも競技が終わるまで手を休めることなく大忙しですね。

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木陰でかき氷を食べながら、ひと時の涼を味わう観客のみなさん。氷彫刻コンクールの競技時間も残り30分を切りました。イセザキ•モールは、ますます暑さを増しています。

いよいよ終盤戦、そして最優秀作品が決定

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だんだん各作品の全体像が見えてきました。こちらの作品は、キャップをかぶった少年が公園で水を飲んでいる像のようですね。ここから細部の彫刻をして仕上げ作業に入ります。

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こちらは、大きな尾ビレを打ち振る魚のように見えますね。作品名を見るとバショウカジキです。

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真夏の日差しを浴び続ける氷彫刻は、どんどん溶けて形を変えていきます。選手たちは氷が溶けていくことも考慮して、作品を仕上げなければなりません。

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宙を泳ぐように浮かび上がったみごとな金魚。すっかり完成しているように見えますが、選手は時間ぎりぎりまで仕上げ作業の手を止めません。

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早くも作業を終了したこちらの選手。作品の撮影を始めていますね。

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タイムアップ!! ここで競技終了です。羽ばたくスワンの作品を見つめる選手は、まだ手を加えたいところがあるのかな。

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こちらの選手は、全力を出し尽くして悔いのない様子ですね。翼の先まで細かく彫られたイーグルの作品を前に、満足げな表情で記念撮影。

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有隣堂脇の本部では、各審査員の採点を集めて集計作業が始まりました。

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集計の結果、最高得点を集めて神奈川県知事賞に輝いたのは桜井勝弘さん(ウェスティンホテル東京)。

作品といっしょに桜井さんを撮影させていただきましたが、繊細な氷彫刻だったので、表彰式の前に早くも作品は溶けて崩れてしまいました。

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こちらが完成直後の桜井さんの作品「格子戸の向こう側」です。

桜井さん、おめでとうございます!!

この記事の著者

保科政美

保科政美

好物は麺類酒類全般。あまのじゃくなB型。大桟橋まで走って2時間、横浜奥地在住。いろいろな言語が聞こえてくる昼下がりの大通り公園で行き交う人を眺めているとロサンゼルスにいるような気がしてきます。

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