2018年9月19日(水)

ここへ行けば猫に出会える!関内エリアの猫スポット

アバター画像 保科政美

近代的なビルが建ち並び、昼夜をいとわずビジネスや観光の人びとが行き交う横浜・関内ですが、ビルとビルの狭間や路地裏をふと見ると、ストリートで暮らす猫たちが目に入ります。地域の猫たちに出会える関内エリアのスポットを紹介しましょう。

スポット1:象の鼻パーク・プロムナード下の駐輪場

関内の猫

最初の猫スポットは、大さん橋に近い象の鼻パークの東端。

港内クルーズ船が発着するピア象の鼻そばのプロムナード下の駐輪場です。ここと港湾労働会館の裏あたりに猫が出没します。

関内の猫関内の猫

山下公園へ抜ける通路でもあるため人通りの多い場所ですが、駐輪してあるバイクや自転車の間を猫が悠々と歩いている姿が見受けられます。

付近のショップの方によると、猫は3匹ほどいるのではとのこと。

スポット2:中華街・加賀町警察署の裏付近

関内の猫関内の猫

次の猫スポットは、中華街の喧噪からほんの少し離れた加賀町警察署の裏。公衆トイレのあるあたりです。

付近を通るたびに警察署の駐車場や歩道を歩く白い猫を見かけるのですが、残念ながら取材時には会えませんでした。

スポット3:寿町・労働センター付近

関内の猫

建て替えの工事が進められている寿労働センター。

陽当たりが良いからでしょうか、労働センターの周囲でも東側の道路の向こう、宿泊所の前の歩道あたりに猫が多いようです。ずらっと並んだ自転車の間にたたずんでいます。

関内の猫関内の猫

ただ、このところ工事現場のトラックの出入りが増えたので、ひんぱんに出入りがある平日の昼間はどこかに避難しているかもしれませんね。


スポット4:吉田町・裏吉田ノラねこ通り

関内の猫

イセザキ・モールと野毛のあいだに位置する吉田町。バーの街とも呼ばれるその裏路地に「ノラねこ通り」という新しい名前がつきました。

その名の通り、茶白トラの猫とほか数匹が、バーの店主や客たちに愛されながらこの付近で暮らしています。

関内の猫関内の猫

店の看板の脇や、通りの端にある駐車場で猫を見かけることがたまにあるのですが、まだ撮影は果たせていません。ここで猫に出会えたらラッキーですよ。

スポット5:長者町・エイトセンター隣りの空き地

関内の猫

長者橋からイセザキ・モール方向へ進んで長者町八丁目の信号を左に曲がると、バーや飲食店の看板で壁面をにぎやかに飾ったエイトセンターがあります。

その隣りの空き地が、長者町の猫スポットです。

関内の猫関内の猫

この夜の街でも、数匹の猫が周辺の飲食店のスタッフなどに可愛がられて暮らしています。親子でしょうか、模様がそっくりな老猫と若い猫がいますね。

関内の猫

フェンスや仮設トイレが設置されて、この空き地で間もなく建設工事が始まりそうです。猫たちの新天地はどこになるのでしょう。

おわりに

関内の猫関内の猫

地域で気ままに暮らす猫たちは、姿を見るだけで気持ちをほっとさせてくれるものです。

その自由な暮らしを守るためにも、むやみなエサやりは慎みましょう。


この記事の著者

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保科政美

好物は麺類酒類全般。あまのじゃくなB型。大桟橋まで走って2時間、横浜奥地在住。いろいろな言語が聞こえてくる昼下がりの大通り公園で行き交う人を眺めているとロサンゼルスにいるような気がしてきます。

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