2018年9月25日

関内の秋の小路を歩いてみませんか?(大岡川エリア編)

保科政美 保科政美

日ごと夕暮れが早くなって、秋の色が深くなってくるこの頃。落ち葉を踏みしめながら、横浜・関内を歩いてみませんか。関内の北西側、大岡川に沿ったエリアにある、この季節におすすめの小路を紹介します。

日ノ出町~黄金町高架下、アートの小路

秋の関内散歩

日ノ出町から黄金町にかけての京急高架下は、かつて色街として知られた地区ですが、近年の再開発で水上アクティビティーとアートの街に変身。

ギャラリーやカフェが立ち並び、定期的にアートイベントなども開かれるようになりました。

秋の関内散歩秋の関内散歩

小路に面して展示やギャラリーが点在しているので、歩きながらアートを鑑賞したり、アーティストたちのアトリエをのぞきながら、秋の散歩をのんびり楽しめる小路です。

酒飲みの聖地・野毛を貫く幻の鉄道跡の小路

秋の関内散歩秋の関内散歩

大正時代、現在のJR根岸線と京急の線路を桜木町で結合するという計画がありました。関東大震災があったため計画は変更されてしまいましたが、その幻の鉄道計画の跡を現在もたどることができます。

日ノ出町駅のそば、長者橋のたもとに2軒のビル建っています。ここから桜木町に至る土地が幻の線路用地でした。そして左右の小路、線路の側道だった所を歩いてたどることができます。

桜木町駅からは、野毛こうじ入り口のひとつ先。白いビルの両脇が、幻の鉄道用地跡の小路です。

秋の関内散歩秋の関内散歩

夜の街・野毛の小路をたどってみましょう。まっすぐ伸びる野毛こうじの脇を、鉄道用地跡は斜めに進み、なめらかにカーブしています。

長者橋から桜木町までずっと平行して続いている鉄道用地跡をたどって、秋の夜長、幻に終わった鉄道計画に思いを馳せてみてはいかがでしょう。

画廊やバーが軒を連ねる吉田町の赤い壁の小路

秋の関内散歩

イセザキ・モール入り口から野毛へ抜ける吉田町本通り南側に面した建物は、築50年を過ぎたコンクリート長屋ですが、10年ほど前からバーや飲食店が入居し始めて雰囲気が変わりました。

さらに、アートスペースも設けられ、クリエイターたちの拠点にもなっています。

秋の関内散歩秋の関内散歩

おしゃれなカフェとアートギャラリーが軒を連ねる吉田町の小路。どこかヨーロッパのムードさえ感じます。

秋の関内散歩秋の関内散歩

また、本通りから路地へ入った裏吉田は、本通りとはガラリと趣を変えたバーの街。吉田町の表と裏、小路を歩きながらこの対比を楽しんでください。

裏馬車道に暖かい灯をともす「こんばんは横町」

秋の関内散歩

馬車道と言えば関内一有名な小路ですが、その半ばにある「日本で最初のガス灯」の向いにある小路が「こんばんは横町」です。目印は、小路の上空をにぎやかす提灯。

秋の関内散歩

長さ50mほどの短い横町ですが、個性的な経営者たちが営むバラエティー豊かな飲食店が並んでいます。思わず「こんばんは」とドアを開けたくなる、アットホームな小路です。


この記事の著者

保科政美

保科政美

好物は麺類酒類全般。あまのじゃくなB型。大桟橋まで走って2時間、横浜奥地在住。いろいろな言語が聞こえてくる昼下がりの大通り公園で行き交う人を眺めているとロサンゼルスにいるような気がしてきます。

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