2018年1月27日(土)

ルシッドのラグジュアリーな空間で、こだわりの音響と楽しむ大人なカクテル

アバター画像 山本 貴洋 アバター画像 森本 康司

関内大通り弁天通3丁目の交差点。宝くじ売り場やバス停の近くのオフィスビルの地下に、都会の喧騒を忘れることができるラグジュアリーな別世界に誘ってくれるBarがある。季節の果物を使ったフレッシュフルーツカクテルを豊富に取り揃え、本格イタリアンのシェフが監修した料理も堪能することができるBAR・ルシッド。


別世界に誘うルシッドの外観

ルシッドの扉関内大通りの弁天通3丁目の交差点近く。バス停があるその前に、地下に複数の飲食店が入居するビルがある。

路面の1階には以前、旅行代理店が入居していたが、今は引っ越して空き物件のまま。

一見すると、こんなところに飲食店があるのか?と思ってしまうような建物の入り口だが、地下には数々の名店が揃う。

その地下の一番奥。ココだけ別世界のように感じる、こだわりの外観のバーがある。それがBAR・ルシッド

ルシッドの濱田店長建物の地下に下りる前の関内大通りの都会の雰囲気とは一変。まだ日の残る16時から、都会の喧騒を忘れて異空間で酒が飲める。

取材だと告げていたからか、店長の濱田氏が笑顔で出迎えてくれた。

オープンしたのは2年ほど前。店の前についた瞬間から、別世界へと誘ってくれるBAR・ルシッドには、夜ごと素敵な時間を求めて人が集まる。

ラグジュアリー感がにじみ出る店内

扉を抜け一歩店内に入ると、外観から続くダークグレイのアプローチが、別世界に入ったと教えてくれる。設えの良いカウンターの茶色と、白い天井がラグジュアリーな空間を演出。

ルシッドの入り口ルシッドの店内

実際に店に足を運んだ時の為、あえて写真には掲載していないが、このお店、プロが監修したサラウンドシステムの音響が組まれている。

実は、店内の至る所にスピードが有り、その数はなんと…

美味しいお酒を飲みながらスピーカーの場所を探し、その数を感じてみるのも楽しみの一つになるのではないだろうか。

ルシッドのカウンタールシッドのボックス席

Barにしてはめずらしい、座り心地がよさそうなソファーが備わるボックス席もある。大人数の時は、カウンターではなく、このボックス席でラグジュアリーなひと時を過ごしてもよさそう。

ルシッドのバックバー

~リンゴから作る醸造酒~サイダー

そして、このBAR・ルシッド。関内では数少ない、ストロングボウドラフトが飲めるお店でもある。

ルシッドのストロングボウドラフト

イギリスではリンゴから造る醸造酒の事を「サイダー」と呼ぶ。そのサイダーの中でもストロングボウは、瓶1本に約1.5個分の天然リンゴを使用して醸造した本場イギリスでトップブランドのサイダーだ。

アルコールは5%でリンゴの甘さと酸味でとても飲みやすく、喉が乾いている1杯目やビールの苦手な方にもオススメの1杯かも知れない。

フレッシュフルーツカクテル

更には、ずらりと並ぶフルーツ カクテルのメニュー。旬の果物を使って、様々なカクテルを飲ませてくれる。

ルシッドのフルーツカクテル

このBARは、馬車道の名店 The Bar CASABLANCA がプロモート。そして、店長の濱田氏自身もThe Bar CASABLANCAで、8年半も修行した経験を持つバーテンダー。

ルシッドのイチゴのカクテル

この日は、旬のイチゴとスパークリングワインを使った、少し贅沢やカクテルをオーダー。

ルシッドのイチゴのカクテルルシッドのイチゴのカクテル

苺の果肉も感じられるうえ、スパークリングワインの発泡で、スッキリと飲みやすく仕上がっている。

ルシッドのイチゴのカクテル

本格イタリアンメニュー

BAR・ルシッドでは、カクテルやお酒だけでなく、本格的なイタリアンのメニューも楽しむことができる。山下町にある有名イタリアン ミオポスタのシェフが監修しているのだそう。

ルシッドのお料理ルシッドのお料理

この日は、季節限定ルシッド特製煮込みハンバーグと生ハムとボローニャ風ソーセージ盛り合わせを提供していた。毎月ミオポスタとのコラボレーションイベントも開催しているとの事で、お店のホームページもチェックしたい。

ルシッドのお料理

ショップデータ

BAR・ルシッド by The Bar CASABLANCA
  • 横浜市中区南仲通3-35
    横浜エクセレントⅢ B1F
  • TEL:045-225-8069
  • 営業時間:16:00~2:00(L.O.)
  • 定休日:日曜


この記事の著者

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山本 貴洋カメラマン

横浜生まれ横浜育ち。歴史的建造物、重要文化財。名所は数々有るけれど…、「関内」の特別な空間が堪らない。そんな素敵な空間を少しでも紹介出来ればと思っています。

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森本 康司編集長

関西に生まれ、学生時代をアメリカで過ごす。帰国から5年した頃に流れ着いたこの街が好きになり、2013年12月に関内新聞を立ち上げる。美味しいものに目が無く、あらゆる種類のお酒を飲むがバーボンが特に好き。近頃は、見様見真似でシェーカーを振ったり、料理をしたりすることが多くなった。お酒の空瓶で作るBottle Ware Artにハマっている。

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