2017年1月14日(土)

横浜DeNAベイスターズ、今春オープン「THE BAYS」の概要を発表!

アバター画像 岸野 ちほ

横浜DeNAベイスターズは旧関東財務局横浜財務事務所の活用にあたり、施設名称(通称)を横浜市との協議により「THE BAYS(ザ・ベイス)」に決定。各フロアの概要も併せて発表されました。コミュニティボールパーク化構想が、今後ますます展開されていくようです。

横浜DeNAベイスターズは、旧関東財務局横浜財務事務所の活用にあたり、この春オープン予定の施設名称(通称)を横浜市との協議により「THE BAYS(ザ・ベイス)」に決定したと発表しました。

THE BAYS

「THE BAYS(ザ・ベイス)」という施設名称(通称)は、これまで横浜公園、横浜スタジアムを起点に進めていた「コミュニティボールパーク」化構想を街レベルに展開し、横浜スポーツタウン構想の新たな中核施設となる基地(BASE)という意味に加え、ベイスターズ(BAYSTARS)や横浜の港(BAY)の文字を掛け合わせて名づけられたそうです。

この事業は2014年、横浜市所有の指定有形文化財でもある旧関東財務局横浜財務事務所の活用事業者を横浜市が公募したもの。翌2015年、応募のあった9者の中から株式会社横浜DeNAベイスターズが選定されました。

各フロアには以下の施設が入る予定。

THE BAYS_2

地下1階:フィットネススタジオ
メインスタジオ(約116㎡)とサブスタジオ(約35㎡)を地下1階に整備。市民が活用できるフィットネスを実施。ほかにも、シンポジウムなどの文化イベントなどが催される。

1階:カフェ・ショップ(「+B」)
施設のエントランスである1Fには、横浜スタジアムにて展開していたライフスタイルショップ「+B(プラス・ビー)」を移転。日本大通りに面したオープンスペースや中庭スペースも活用。

2階:シェアオフィス
クリエイターやクリエイティブ企業が入居するシェアオフィス。

3階:ミーティングルーム/多目的スタジオ
2階に入居するクリエイターやクリエイティブ企業、また4階に入居する横浜DeNAベイスターズの職員が使用する、ミーティングルーム。

4階:横浜DeNAベイスターズオフィス
横浜DeNAベイスターズの職員が使用するオフィスフロア。

日本大通りに面し、横浜公園の目の前にあるこの場所は、まさに横浜スタジアムのお膝元。現在は耐震工事中のようでした。

kantozaimukyoku

現在の旧関東財務局横浜財務事務所の様子(2017年1月14日撮影)

オープンは今年の春の予定。暖かくなったころ、新しく生まれ変わったこの場所を訪れるのが今からとても楽しみです!

この記事の著者

アバター画像

岸野 ちほ副編集長

九州生まれ九州育ち。学生時代を横浜で過ごし、横浜を第二の故郷と呼んでいる。ハマスタでアルバイトをしていたことがきっかけでベイスターズファンに。ファン歴は10年。

この記事が気に入ったら
いいね!お願いします

関内新聞の最新情報をお届けします

目次に戻る