2019年8月2日

夏一番!! 暑さも吹き飛ぶ吉田まちじゅうビアガーデン

保科政美 保科政美

中部地方に上陸した台風6号が、熱帯低気圧に変わりながら関東地方に接近する7月27日(土)の夕方。市内各地でもイベントが中止になるなか、関内ではストリートで飲んで食べて楽しむイベント「吉田まちじゅうビアガーデン」が決行されました。

伝説のナポリタン復活!! 子どもも大人も吉田町に大集合

吉田街じゅうビアガーデン①

関内から野毛へ抜ける吉田町本通り。イセザキモールから歩いて、ホコ天になっている吉田町本通りへ入るといきなり、足もとに生きたうなぎがいる! そうでした、今日は土用の丑の日。

みなさん、うなぎ食べましたか?

吉田街じゅうビアガーデン②

うなぎを食べなくても、ここへ来れば元気が出そう。3時にスタートしたイベントですが、まだ明るい夕方5時頃にはもうこの雰囲気です。

午後からホコ天になった吉田町本通りの路上いっぱいにテーブル席を配置して、約40の飲食店が通り沿いにブースを出しています。

「吉田まちじゅうビアガーデン」は弁天通り「関内フード&ハイカラフェスタ」、石川町「裏フェス」と並ぶ横浜3大ストリート飲みイベントですが、この盛り上がりはそのなかの最高峰かもしれません。

吉田街じゅうビアガーデン③

吉田町壮年部の出店ブースでは、ナポリタンやかき氷を提供。ナポリタンは、かつて吉田町にあった「レストランタマガワ」の味を再現したもの。

伝説の横浜ソウルフードが、この日だけの限定復活。(8月のイベントで再登場するかも!?)

クマの看板は、2代目マスターが大阪万博で購入してタマガワの店頭に飾っていた名物。いまも健在です。

吉田街じゅうビアガーデン④

食事はもちろん、つまみにもぴったりのナポリタンでビールもすすみます。ナポリタンをつまみながら、まちじゅうビアガーデンを歩いてみましょう。

吉田街じゅうビアガーデン⑤

吉田町青年部のブースでは、子どもたちが輪投げを楽しんでいますね。懐かしい縁日の雰囲気です。

吉田街じゅうビアガーデン⑥

ぴくりとも動かないパントマイマーに「本物なの?ほんとに人間?」と駆け寄る子どもたち。

沢村誠一さんのパントマイムも子どもに大人気です。

吉田街じゅうビアガーデン⑦

こちらは自由空間たき火ラウンジ。横浜の街の真ん中でたき火なんて、なんて自由なイベントでしょう。

バーから飛びだした音楽がストリートにあふれる

吉田街じゅうビアガーデン⑧

吉田まちじゅうビアガーデンの特長は、異国情緒ただよう街並みと並木のムード。そしてバラエティーに富んだアトラクション。会場内には、関内側の「ノラねこステージ」、中央付近の「ミケねこステージ」、野毛側の「シロねこステージ」と3つの音楽スペースが設けられています。

ミケねこステージでは「京浜ホールディングス」のブルースロックが響き始めました。

吉田街じゅうビアガーデン⑨

ノラねこステージを受け持つのは「横浜市歌」CD絶賛発売中の着ぐるみ懐メロ音楽隊、日ノ出サンデーズ。懐かしい昭和のメロディーに大人も子どももノリノリ。

パントマイマーはまだしんたろうさんも合流して、マイケル・ジャクソンばりのダンスで盛り上げてくれました。

吉田街じゅうビアガーデン⑩

気がつけば夕の帳が降りる時間。街の明かりも灯り始めて、さあ夜はこれからが本番です。

吉田街じゅうビアガーデン⑪

野毛へと続く都橋の手前に設置されたシロねこステージでは、ギターとバンジョー、ハーモニカに加えて、金だらいに綱を張ったベースや、シンバルを付けた洗濯板など妙な楽器をかかえた一群が演奏中。

「サバサンド」というバンド名の通り、バーの街・吉田町にぴったりの味のある音楽を聴かせてくれます。

吉田街じゅうビアガーデン⑫

このような楽器を使う楽団を「ジャグバンド」というそうです。ステージをプロデュースしたMooneyさん(右)と相棒のベーシストSpeedy菅野さんにお話を伺いました。

「このイベントはいいですね。通りの真ん中に座って、ゆったり音楽を聴けるって最高。ジャグバンドの音楽には親しみやすさがあります。ジャズほど堅苦しくなく、歌も日本語で分かりやすい。ハワイアンや歌謡曲のように気軽に楽しんでもらえる音楽です」

吉田街じゅうビアガーデン⑬

夜毎横浜の酒場で奏でられるロックやフォーク。その源となるアメリカンルーツ音楽シーンでは知る人ぞ知る兄貴的存在のMooneyさんは、昨年のハロウィンから吉田町のイベントに参加して今回が3回目。

Mooneyさんのプロデュースで今回は3つのジャグバンドが出演しました。

Mooneyさん自身も愛用の赤いギターを抱えて、Speedy菅野さんとともにステージに。ゆかいな歌と観客のコール&レスポンス、吉田町の路上で楽しいひと時をかもし出してくれました。

吉田街じゅうビアガーデン⑭

ステージから離れて、風に乗って聴こえてくる音楽を耳にしながらテーブルを囲むのも、また楽しいもの。吉田まちじゅうビアホール、次回は8月31日(土)の予定です。今年の夏の最後、吉田町へ繰り出してストリートで楽しみませんか。

この記事の著者

保科政美

保科政美

好物は麺類酒類全般。あまのじゃくなB型。大桟橋まで走って2時間、横浜奥地在住。いろいろな言語が聞こえてくる昼下がりの大通り公園で行き交う人を眺めているとロサンゼルスにいるような気がしてきます。

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