2014年12月22日(月)

スケートリンクがキャンバスに?この冬は赤レンガでアート体験!

アバター画像 田村 里佳

横浜赤レンガ倉庫では、スケートリンクをキャンバスに見立てたアートイベント「Art Rink」を開催中。アートに参加できて、スケートも楽しめる、そんな素敵なスケートリンクはここだけ!この冬は、ノスタルジックな世界を滑りながら堪能してみては?

屋外のスケートリンクを楽しめるのは、寒い冬ならではですよね。実は今、そんなスケートリンクをキャンバスに見立てたアートイベントが横浜赤レンガ倉庫で開催されているんです。(写真は過去の様子)

去年の様子

今年で10回目!参加して、体験できるアートイベント「Art Rink in 横浜赤レンガ倉庫“Narrative”」

アートリンクの入口

横浜赤レンガ倉庫では冬になると、屋外スケートリンクをキャンパスに見立てて、光や音の演出でアート空間を創り出す「Art Rink(アートリンク)」を開催しています。

このイベントは「アートを身近に感じられる、参加して、体験できるアート」というコンセプトのもと、毎回異なるアーティストが演出を担当。

2005年からはじまり、今年で10回目を迎える、子供から大人まで多くの人が訪れる大人気のイベントです。

アートリンクの氷上

神奈川生まれのアーティストである皆川 俊平 氏を迎えた、今年のテーマは「Narrative(ナラティブ)」。

Narrativeとは、「物語に観る叙情性、自己がより深く共感できるような体験性」という意味。通常は、園芸用品として使われる素材「寒冷紗(かんれいしゃ)」と海のモチーフを使って、どこか懐かしいノスタルジックな空間を演出しています。

自分の思い出を思い出すことで、感情の深い部分に訴えかける作品になっているそうです。

スケート教室や、期間限定カフェもオープン

スケート教室

アートリンクの期間中は、小学生・中学生を対象としたスケート教室を開催。一人1,500円で参加できます。(スケート教室係 TEL:045-211-1515)

アートリンクのカフェ

アートリンクの売店

さらに、スケートを楽しんだ後に温まりたい、お腹が空いた、という人にぴったりの期間限定カフェ「chano-ma Art Rink Café」と「Hot Hot CAFÉ」がオープン。

「chano-ma Art Rink Café」ではあったかアップルサイダーやスープにお得なセットメニューを、「Hot Hot CAFÉ」では手巻きピザ(明太マヨ)やカレーフォカッチャなど、片手で手軽に食べられるスナックや温かい飲み物が提供されるそうですよ。

 
みなとみらいの夜景を楽しみつつ、またアートな雰囲気も体験しつつ、スケートが楽しめる。そんな素敵すぎるスケートリンクは日本中どこを探してもきっとここだけ!

この冬は、横浜赤レンガ倉庫に足を運んで、アートを感じながら軽やかに滑ってみてはいかがでしょう?

アートリンクのクリスマスマーケット

ちなみに、今なら「クリスマスマーケット in 横浜赤レンガ倉庫」も開催中。

本場ドイツのクリスマスマーケットを再現したイルミネーションと高さ10mのツリーがお出迎えしてくれますよ。12月25日までなのでまだ間に合いますよ。

イベント概要

Art Rink in 横浜赤レンガ倉庫
  • 開催期間:
    2014年12月6日(土)~2015年2月22日(日)
    ※2月17日(火)は施設点検の為 休業
  • 営業時間:
    平日13:00~22:00/土日祝 11:00~22:00
  • 特別営業時間:
    12月20日(土)~30日(火)は祝日営業 11:00~22:00
    12月31日(水) 11:00~25:00 ※カウントダウン終了後1:00まで
    1月1日(木) 13:00~20:00 ※短縮営業
    1月2日(金)~6日(火)は祝日営業 11:00~22:00まで
  • 入場料:
    大人(高校生以上) 500円/小人(小・中学生) 400円/幼児(3歳以上) 300円
    付添観覧料:200円、貸靴料:500円、コインロッカー:100円
  • アクセス:
    赤レンガ倉庫イベント広場
    神奈川県横浜市中区新港1-1

この記事の著者

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田村 里佳

1984年生まれ。愛知県名古屋市出身。横浜市在住。大学卒業後、食品メーカーで広報やマーケティングに携わる。もともと書くことが好きだったこともあり、ライター講座に通ったことをきっかけに7年間の勤務を経てフリーライターに転身。

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