2016年6月6日(月)

今年のハマスタも珍企画続々!初代4番打者ブレッグス氏と腕相撲

アバター画像 岸野 ちほ

徐々に調子を上げてきた横浜DeNAベイスターズ。横浜スタジアムは、連日多くの観客で賑わっています!今年の交流戦も、熱い戦いの前には“珍企画”が。今年はなんと「マッチョ」がキーワード!?試合の勝敗だけではなく、こちらも目が離せません

徐々に調子を上げてきた我らが横浜DeNAベイスターズ☆

ペナントレースの行方からますます目が離せなくなってきた今日この頃ですが、気づけばもうすっかり交流戦の季節。ハマスタでは今年も、交流戦の風物詩となりつつある「伝説のOB」来場企画が開催されました!

覚えていますか、昨年の「ヒゲ割」。「スーパーマリオ」と親しまれたカルロス・ポンセ氏が来場し、ヒゲ自慢の一般エントリー者たちがポンセさんから「ナイスヒゲ」かどうかを判定されるという、まさに“濃い”イベントでした。

そして今年の企画は「マッチョ」

マッチョ…!?と思いましたが、来場した伝説のOBのお姿を見て納得。今年は横浜ベイスターズ初代4番打者のグレン・ブラッグス氏が来場したんです!

交流戦ベイスターズのグレン・ブラッグス

グレン・ブラッグス氏は、1993年に外国人選手としてはプロ野球記録(当時)となる29試合連続安打を記録(連続試合安打は、現在でも球団記録)し、1994年にベストナイン受賞、オールスター出場2回(1994、1995年)と活躍。96年の現役引退まで、真面目な性格、パワフルなバッティングでベイスターズファンのみならず、プロ野球ファンから愛された存在です。

6月4日(土)のマッチョ企画は、筋肉自慢の一般参加者による腕相撲トーナメント。

当日エントリー時に腕回りを測定し、その太さ上位4名がトーナメント形式で激突。勝ち上がった1名がブラッグスさんと決勝で対決できるという、ファンにはたまらない企画です!

交流戦ベイスターズの腕相撲①交流戦ベイスターズの腕相撲②
決勝のブラッグスさん、真剣そのもの。グラウンドで大暴れしていた時代を彷彿とさせます。

交流戦ベイスターズの腕相撲③

そして一般参加者、強かった!(元プロレスラーの方だそうです…。)筋肉とチャンピオンベルトがプリントされた特製Tシャツをゲットです。

これは、わたしも欲しい。

交流戦ベイスターズで腕相撲④交流戦ベイスターズの腕相撲⑤
筋肉自慢の皆様、おつかれさまでした!グラウンドでこのTシャツを着た方を見かけた方は、「ああ、マッチョで優勝した人なんだな」と思ってください。

ちなみに6月5日(日)は、ボディビル対決が開催され、ブラッグスさんから「マッチョ」と判定された人にチケット割引クーポンが贈呈されたとか。徹底してます、珍企画。

 
さて、OB企画はマッチョネタだけではありません!

この日の対戦チーム千葉ロッテマリーンズのOB倉持明氏との1打席対決も行われました!右下で見切れているのは、千葉からお越しくださったマスコットのリーンちゃんです。

リーンちゃん

知る人ぞ知る元TBSアナウンサー、「世界の松下」こと松下賢次さんの実況でさらに場を盛り上げます!

松下賢次

まずは「炎のストッパー」がマウンドへ!

交流戦ベイスターズ①交流戦ベイスターズ②
ブラッグスさんは乱闘シーンとともに紹介!

交流戦ベイスターズ③交流戦ベイスターズ④
交流戦ベイスターズ⑤

もはや現役選手のような出で立ちです!

そして注目の対戦はフルカウントまでもつれ込み…

交流戦ベイスターズの⑥

交流戦ベイスターズ⑦

最後はショートゴロ。(実際は、守っていた一般参加者の方がポロリするのですが、ご愛嬌です。)

対決後の倉持さんの表情が、熱戦を物語っております!

交流戦ベイスターズ⑧交流戦ベイスターズ⑨
素晴らしい一戦でハマスタを沸かせたお二人からのコメントを最後にご紹介します。

【グレン・ブラッグスさん】※6月3日(金)のコメント
「来日するのが20年ぶりで、今日のことをすごく楽しみにしていました。現役当時、グラウンドに立つときはファンのためにいいファイトを見せようとプレーしていましたが、時々それが度が過ぎることがありました(笑) 今日もいいファイトを見せられたでしょうか(笑)がんばれベイスターズ応援しています!」
 

 

【倉持明さん】
「横浜スタジアムのマウンドに立つのは、35、6年前のオープン戦以来で、非常に懐かしかったです。出身が横浜なのもありますが、この球場は打者が近くに感じられて、非常に投げやすい球場ですね。いざ打者を前にすると、心のどこかに打たれたくないという気持ちがあったり、ピッチャーライナーが返ってくるんじゃないかと怖さを感じたり、良い経験ができました。」
 

 
次はどんな珍企画が飛び出すのか、ペナントレースとあわせて今後も要チェックです!

この記事の著者

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岸野 ちほ副編集長

九州生まれ九州育ち。学生時代を横浜で過ごし、横浜を第二の故郷と呼んでいる。ハマスタでアルバイトをしていたことがきっかけでベイスターズファンに。ファン歴は10年。

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