ミュージシャンも乗り込んで秋の関内を走る
ミュージシャンも乗り込んで秋の関内を走る
大岡川にほど近い休日のオフィス街にサザンのメロディが……。
音楽が聴こえる方へと関内の通りを進んで行くと、ありました!! 半年ぶりに関内に登場したパーティーバイクです。
車上のカウンター席に座った乗客6人がペダルを踏んで走るパーティーバイク。
後部席には電子ピアノを弾くミュージシャンも乗り込んでいます。
この日パーティーバイクが走るのは、入船通りの1ブロック。
わずかな距離ですが、ビルの谷間にライブ演奏の音楽が流れるだけで街が楽しくなりますね。
パーティーバイクの別名はビアバイク
パーティーバイクの別名はビアバイク
ビールを飲みながらペダルを踏んで走るということで、海外ではビアバイク(ビール自転車)とも呼ばれるパーティーバイク。
じつは今回のパーティーバイクは地ビールメーカー「横浜ビール」の創業20周年記念イベントの一環で、まさにビールを楽しむためのパーティーバイクだったんです。
横浜ビールの直営レストラン「驛(うまや)の食卓」では、いろいろな地ビールが味わえるイベントを開催。
パーティー会場のように盛り上がる店内には、スタンダードジャズの名曲が流れています。
ライブ演奏する「サファリパークDuo」は、あの着ぐるみ懐メロ音楽隊・日ノ出サンデーズのメンバーも絶賛する姉弟ジャズユニット。
横浜各地のイベントや音楽シーンで密かに人気を集めているんです。
トランペットとフリューゲルホーンを担当する琴音さんはこの店のスタッフでもあり、平日のランチタイムの準備や接客で活躍しているそうです。
カウンター席に座って風に吹かれながら、琥珀色に輝く横浜の地ビールを味わえるパーティーバイク。関内の新しい楽しみ方として、定着しそうな予感がします。