横浜DeNAベイスターズは10月2日(木)、本拠地横浜スタジアムでの今シーズン最終戦を中日ドラゴンズ相手に戦った。
試合は1対4でドラゴンズに敗れ、本拠地最終戦に集まった多くの観客に白星をプレゼントすることはできなかった。
試合終了後にはセレモニーが実施される。
セレモニーでは、「ダグアウトの向こう」2014シーズン総集編 FINAL SERIES バージョンが、バックスクリーンで上映。中畑監督を始め、グラウンドに並んだ選手やコーチ陣は、観客と一緒に映像を見つめていた。
上映終了後には、中畑監督が今シーズンを振り返るスピーチを行う。ちょうどこの日に来シーズンの続投も決まり、集まったファンに今シーズンの感謝と反省の言葉を述べると、来シーズンこそは優勝と力強く宣言。
この日、登板の無かった三浦投手もセレモニーに駆けつけ、梶谷選手や筒香選手らと共に中畑監督のスピーチに耳を傾けていた。
中畑監督のスピーチが終わると、選手たちは一度ベンチに戻る。
スタジアムの全ての照明が落とされ、エレクトリカル・ファイヤーショー THE FINALが行われる。
集まった観客は、持っているスマートフォンの照明機能を使い、一斉にライトアップ。横浜スタジアムが一瞬にして、ホタルが集まる秋の渓谷のように静まり返ると、音楽と共に特殊効果花火による光きらめく幻想的な演出が始まる。