2014年8月14日(木)

時代を映す身近な鏡“新聞”の魅力が広がる場所~「日本新聞博物館」

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アバター画像 田村 里佳

記者の持ち物紹介やジェット取材機の展示、新聞配達の体験ゲームなど、見ている人をワクワクさせる立体的な展示です。

持ち物とはやて

常設展示の他、2階の企画展示室では随時企画展を実施。この日は読売新聞横浜支局100周年を記念した「伝えた神奈川の100年」という展示を開催していました。

読売新聞の紙面や見出し、写真などを通じて神奈川の100年を振り返ることができます。10月19日まで開催しているのでお見逃しなく!

世界にたった1つの自分だけの新聞作り。全国の新聞が読める「新聞ライブラリー」

工房スタッフ新聞について学んだ後は、3階にある新聞製作工房で新聞作りに挑戦。体験料はなんと無料!予約不要で入場者は誰でも参加できちゃいます。

この日は夏休み中の子どもが参加していました。パソコンが初めてでも、工房のスタッフがサポートしてくれるので安心です。

出来上がり

4階には、日本新聞協会会員新聞社が発行する日刊新聞など約170紙を無料で読むことができる「新聞ライブラリー」も併設されています。

過去の新聞記事のデータベースも利用できて、新聞に関する書籍や雑誌も閲覧できちゃう至れり尽くせりの場所です。昼休みの時間帯には近隣オフィスで働くビジネスパーソンも多く訪れるのだとか。

新聞ライブラリ―

新聞の魅力を存分に堪能した後は、同じビル内にあるカフェ「CAFÉ de la PRESS(カフェ ドゥ ラ プレス→“記者たちのカフェ”の意味)」で、新聞片手にお茶をするのもおすすめです。いつも見ていた新聞が、これまでとは違ったものに感じられるかもしれません。

今年の夏休みは「日本新聞博物館」で、新聞の魅力に触れてみませんか?

 

イベント情報

2014年8月開催
  • 10月19日まで
    「伝えた神奈川の100年―読売新聞横浜支局展」2階企画展示室にて

施設データ

日本新聞博物館
  • 横浜市中区日本大通11番地
    横浜情報文化センター内
  • TEL:045-661-2040
  • 入館料:
    一般510円(65歳以上は410円)、大学生410円、高校生300円、中学生以下は無料
    ※リピーターは前回の入場券提示で100円引き、土日祝日はファミリー割引も有り
  • 開館時間:
    10:00~17:00(最終入館は16:30まで)
  • 休館日:
    毎週月曜日(該当日が祝日に当たる場合は次の平日)・年末年始

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この記事の著者

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田村 里佳

1984年生まれ。愛知県名古屋市出身。横浜市在住。大学卒業後、食品メーカーで広報やマーケティングに携わる。もともと書くことが好きだったこともあり、ライター講座に通ったことをきっかけに7年間の勤務を経てフリーライターに転身。

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