2014年7月13日(日)の午後9時40分ごろ、横浜市中区太田町1丁目の太田町郵便局前の路上で、泥酔して眠り込んでしまった20代と見られる女性が、警察官に保護されるという事件があった。
近隣の飲食店にいた従業員によると、その女性は路上に座り込み携帯で誰かと電話をしていただが、次に見た瞬間には倒れ込み寝込んでしまったという。心配になり声を掛けたが、一向に起きる気配が無く、警察に保護を求めた。
通報から5分ほどして駆けつけた警察官が、その後約10分間に渡り、女性に声を掛け続け、ようやく立ち上がった女性。どうやら、近くの別の飲食店で酒を飲み、帰る途中の出来事だったようで、その女性が酒を飲んだという店の従業員が迎えにきて事なきを得た。
7月という暖かい季節の出来事だったとは言え、時間は午後10時にもなろうという時。持っていたバックから鍵や財布をぶちまけ、若い女性が寝込んでしまっては、もし助けがなければ、大惨事につながったのではと考えると、営業時間中にも関わらず助けに入り、警察に通報した飲食店従業員のお手柄だ。