先日、上田 藍 選手が2位となり、無事に幕を閉じた2014世界トライアスロンシリーズ横浜大会には、男女エリートの部以外にも白熱した選手達の争いがあった。
同大会は、5月17日(土)~5月18日(日)の二日間の日程で開催。先に報告した男女エリートの部以外に、17日(土)6時35分からパラトライアスロン、18日(日)にはエイジグループがそれぞれ開催され、男女エリートの部同様に多くの雄姿を見ることができた。
パラトライアスロン
男女エリートの部に先立ち、17日(土)の早朝に開催されたパラトライアスロン。選手たちの運動能力の状況に合わせ、5つのクライテリア(PT1~PT5)に分かれて競技を行う。
コースは、スイム0.75km、バイク20km、ラン5kmの合計25.75km。エリートの部同様に、スイムは関内・山下公園に設置されたポンツーンからスタートする。
パラトライアスロンがスタートした時刻は、まだそれほど気温も上がっておらず風の影響で少し波が高かった。それにも関わらず、スタートした選手達は0.75kmのスイムコースを驚くスピードで泳ぎ切り、続々とトランジッションエリアに戻ってくる。
エリート部門と異なり、パラトライアスロンの見どころは、選手たちの運動機能の能力による競技スタイルだ。
圧巻のカーブでのシーンとは?