カクテル・ショウでも大人気!
みなさま、今年のカクテル・ショウはお楽しみいただけましたか?
私は最初から最後まで入口での受付業務に勤しんでおりました。そしてその間、ずーーーーっと気になっていたのがお向かいさん。
カジュアルフレンチをいただける、ビストロ ドゥ・シエルさんのブースです。
絶対的にお酒に合いそうなメニューばかりで…。
いや、もう、ぶっちゃけ仕事投げ出して食べたい食べたい食べたい。カクテル・ショウの間、ずっとそんなことを心の中で唱えていたのです。
すると、編集長から一言「次の取材、こちらのドゥ・シエルさんだから、よろしく」と。
私の心の声が神様に届いたのでしょうか。
ありがとうございます、神様、編集長様。
職人臭漂うシェフ登場
そんな序章から始まった今回の来訪。
改めまして、こちらが太田町1丁目に店を構えるビストロ ドゥ・シエルさんです。
お店前の黒板にも、私の好きなものしか書いていません♪
期待に胸を膨らませながら早速店内へ。
お店の雰囲気も素敵です。
落ち着いているけれど肩肘張る必要のなさそうな、居心地のよい空間。
「フレンチっていうからドキドキしてたんだけど、なんだか僕でも大丈夫そうだ。」
と、同伴者のモグモグ隊も胸をなでおろしていました。
気軽に足を運べるフレンチって、大事な日にもよし、普段使いにもよし、といううれしい存在ですよね!
緊張感なくフレンチをいただけそうで、一安心♪
…なんて思ったのも束の間。
奥になんだか怖そうなシェフがいる!?醸し出される職人臭…
わっ!しかも左のイラストとソックリ(笑)。
…ということでご紹介いたします。オーナーシェフの藤本貴史さんです。
※全然怖い方ではありませんのでご安心くださいね♪
横浜の某有名レストランで研鑽を積まれた藤本さん。
今年の4月にこのドゥ・シエルをオープンされました。
どんなお料理がいただけるのかワクワクします!
いよいよ美食を堪能♪
さて、まずはドリンクをチョイス。
これ以外にワインリストもあり、多くのメニューから選べますよ。
この酷暑ですから、まずは冷たいビールを注いでいただきましょう!
関内新聞恒例、飲みながら取材のはじまりはじまり~。
「まずはこちらをつまんでいただきながた、ゆっくりメニューをご覧くださいね」
と出していただいたのがこちら。
ツブ貝とキノコのブルギニヨン。
食欲がそそられる、ニンニクの香りがたまりません。
思わず香りを堪能するモグモグ隊。
ライ麦パンとローズマリーのパンは、どちらも自家製!毎日お店で焼いているそうです。
ローズマリーのいい香りが漂って、ワインにも絶対合います、これは!
こちらが、何を頼もうか本気で悩まされた魅惑のラインナップ。
その中からまずはニース風サラダをいただきます!
見てください、このボリューム!
(しかも取材用ということで、これでも普段より少なめに盛っているのだそうで…)
サラダというか、もはやおつまみ。何種類の食材が入っているのでしょう。
気になりましたが早く食べたかったので数えませんでした、すみません。
こちらのサラダは、ドレッシングもお手製、卵のピクルスもお手製、そしてカジキのツナもお手製!カジキの油がしっとりと上品♪
つづいては三崎マグロのカルパッチョをオーダー。
インスタ映えするやつです!こちらも色彩豊かで美しい…!
涼しさを感じられるグリーンの下に、マグロがたっぷり!
見てください、このピンク色の肉質。このトロトロ感は、もはやトロですよ。
カルパッチョと思えないほど、マグロのいい部分が使われているそうなんです。
さあさあ、このあたりで胃のウォーミングアップ完了。
「まだまだ来い!」と言わんばかりに整ったところで、ワインをいただきましょう。
この日いただいたのは「ヴァンダンジュ・ドゥ・ニュイ」というフランスのワインです。
月の満ち欠けが描かれたラベルがなんともおしゃれ!
「このワインのぶどうは夜に収穫されているんですよ」と、スタッフの鈴木さん。
「ヴァンダンジュ・ドゥ・ニュイ」というのはフランス語で「夜の収穫」を意味するのだそう。なんだかロマンチックでミステリアスなのですが、味はフレッシュで夏にぴったり。
夏限定入荷、在庫限りですのでお早めに!
続いていただいたのは、「本日のお魚料理」。この日はスズキのポワレです♪
外はほどよくパリッ、中はふわふわ。ソースを絡めていただきます。
そう、何が良いって、このソースが最高でした!甘味もあって旨味もあって。
パンでぬぐって、最後まできれいにいただいてしまいました。
取材班の胃袋は、お魚だけで終わるわけにはいきません。
お肉は仔羊のローストをセレクト。
できあがりまで、ガラス越しに厨房を覗き見。もうこの時点でおいしそう…。
仔羊のお肉に、お肉の旨味たっぷりであろう油を繰り返しかけているところです。
できあがりは、こんなに鮮やか!
骨付きのお肉に、万願寺とうがらしと、生で食べられるカボチャのコリンキーも添えられていました。
お肉のやわらかさ、この切り口からもなんとなく想像していただけますでしょうか?
こちらもソースがすばらしく、骨まで無理してしゃぶりつきたいやつです。
(というか、実際しゃぶりつきました。)
そしてやっぱりパンでお皿をきれ~に掃除してしまいました。
「あと少しだけ、何かおつまみ食べたいな…」と底なしの胃袋のモグモグ隊がポツリ。
じゃあ、生ハムにしよっか~とオーダーしたのですが…
これまたすっごいボリュームの一皿が現れてしまいました!
スタッフの鈴木さんは「2人前です」とニッコリ。
いや、嘘つかないでください鈴木さん。だってこのボリュームですよ?
※本当に2人前だそうです。
手前右側の豚バラハム、その奥にある鴨の燻製、左側にある白っぽいロースハム、これらはなんと自家製です!付け合わせももちろん自家製。
どれもすごくお気に入りなのでが、お酒好きな私としては手前の豚バラハムが好み。
脂の甘みが口の中に広がるとはこのこと。赤ワインとの相性も、もちろんバッチリ。
甘い物は別腹ですので、もちろんデザートもオーダーです♪
普段は単品でのオーダーとのことですが、コースではこのようなプレートでいただけるのだそう。
左からクレームブリュレ、チーズケーキ、マンゴーのソルベ。
三者三様のバランスが素敵すぎます。
個人的ヒットは真ん中のチーズケーキです。
「チーズケーキなのにお酒に合う!!」テーブルでそんな話をしていたら、
「このチーズケーキにはお塩も使っているんですよ」と、シェフの藤本さん。
甘すぎず、食後酒と一緒にいただくのもよさそうです♪
いやはや、食べた食べた…さすがにおなかいっぱい!
どれを頼んでもおいしすぎて、ついつい注文してしまい、完全に食べすぎました。
シェフのこだわり
おっと、取材であることを忘れるところでした。
最後に、このお店のこだわりを藤本さんに伺いました。
「今日のメニューでもおわかりいただいたかもしれませんが、できるものはとにかく『自家製』で提供しているんです。」
たしかに、サラダのドレッシングもツナも、パンも、ハムも、デザートも自家製でしたものね!
フレンチ慣れしているとかいないとか、そんなことは全然関係なく、おいしいお食事をリラックスしていただける、そんなお店ビストロ ドゥ・シエルさん。
関内でフレンチ気分の日には、ぜひお立ち寄りください!
※念押しですが、シェフの藤本さんは全然怖い人ではないので、その点もご安心いただけます。
ランチも行かなくちゃ!
実はカクテルショウの日、ビストロ ドゥ・シエルさんのブースでこっそりカレーをいただいたんです♪(仕事中なのに。)
欧風カレーのようなんだけれども、スパイスがちょっと独特で、程よい辛さがクセになる、そんな味わいでした!ああ、おかわりしたかった。
ビールと間違いなく合いそうなんですが、こちらのメニューはランチでいただけるそう。
こんなに暑い夏こそ、ガツンとカレーをいただく昼もいいですねえ♪
昼も夜も魅惑のラインナップで迎えてくれるビストロ ドゥ・シエルさん。
一度訪れるとまた行きたくなっちゃう、素敵な魅力のお店でした。
ショップデータ
- ビストロ ドゥ・シエル
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- 横浜市中区太田町1-17-2
川島ビル1階 - TEL:045-305-6905
- 営業時間:ランチ 11:30~14:00(L.O.)/ディナータイム 17:30~21:00(L.O.)
- 横浜市中区太田町1-17-2