2017年5月24日(水)

2020年の完成を目指して準備工事が進む横浜市新市庁舎の建設現場

アバター画像 森本 康司

2020年に予定されている横浜市庁舎の移転。新市庁舎の建設予定地では、着々と準備工事が進められています。完成すれば現市庁舎がある関内駅付近や、新市庁舎が近くなる桜木町駅付近の人の流れが変化しそうです。完成は、まだ3年後。少しずつ変化する建設現場を、定期的にレポートしていきます。

準備工事が着々と進む横浜市新市庁舎建設現場

2020年(平成32年)6月末の使用開始を目指して、既に準備工事が始まっている横浜市新市庁舎の新築工事。

いよいよ今年8月、工事が着工される予定になっています。

完成すれば、北仲通南地区の新しいランドマークになるだけでなく、みなとみらいや桜木町からの人の流れも変わるかも知れません。

地上32階、そして地下2階。弁天橋から見た同エリアは、今とは全く異なる顔をしていることになります。

横浜市新市庁舎 建築概要

  • 計画地:横浜市中区本町6丁目50番地の10
  • 敷地面積:13,486(延床面積:140,700㎡)
  • 建物高さ:155m
  • 階数:地下2階/地上32階/塔屋2階
  • 構造種別:鉄骨造(コンクリート充填鋼管造)等
  • 構造方法:中間層免震構造+制振構造
  • 基礎:杭基礎(一部直接基礎)
「横浜市新市庁舎新築工事の基本設計(要約版)」より

2017年5月の建設現場の様子

新市庁舎の建設現場(2017年5月)

建設現場は現在、白い防護壁で囲われていて、その中で準備工事が進められています。防護壁には、完成予定パース写真など、たくさんの写真が飾られていて、それらを見るだけでも楽しめるようになっています。

弁天橋の上から撮影した、建設現場の今。

準備工事中の為、それほど大きな重機は見られませんが、1本のクレーンが作業を行っていました。着工が始まる予定になっている8月からは、少しずつ建物の形が現れてくるのでしょうね。

その頃に、また撮影してお知らせしたいと思います。

この記事の著者

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森本 康司編集長

関西に生まれ、学生時代をアメリカで過ごす。帰国から5年した頃に流れ着いたこの街が好きになり、2013年12月に関内新聞を立ち上げる。美味しいものに目が無く、あらゆる種類のお酒を飲むがバーボンが特に好き。近頃は、見様見真似でシェーカーを振ったり、料理をしたりすることが多くなった。お酒の空瓶で作るBottle Ware Artにハマっている。

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