2013年12月25日(水)

【判明】北仲通に現れたドームで関内産レタスができるジャン!

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アバター画像 森本 康司

農業経験のない人でも、少しの研修で簡単に栽培することが可能。
肥料タンク

水耕栽培で肥料や農薬も簡単に散布することができるグランパ農場。そのことにより、農業経験がなくとも簡単にレタスの栽培ができるそう。

レタスの味は、通常の土壌栽培に比べ苦味が少なく美味しい。そのあたりも水耕栽培のメリットなのだという。

 
優しく説明をしてくれた農場長
農場長

この農場で作られたレタスは、この場所で現地販売も行う予定で、1株150円ぐらいで販売をされる。横浜農場は期間限定のためレタスの栽培のみの予定になっているが、その他のグランパ農場ではセロリやハーブ系の野菜などを栽培。実際に市場に出回っているということ。

セミナールーム1

このドーム型の水耕栽培を広めるため、横浜農場のドームの横にはセミナーハウスも隣接。施設の見学や、グランパ農場についての説明会などを開催する予定にもなっている。

セミナールーム2

市の職員(らしき)人の話によれば、セミナーハウスでの説明会のほか、小学生や一般の方の見学も受け入れる方向とのこと。

レタスの栽培が開始された後は、施設内での見学はできないが、ドームの外から中の様子を見学することはできるということ。今回は栽培開始前に報道陣に向けた取材対応として特別に公開されたのだそう。

 
実際に取材を終え関内新聞は、このグランパ農場でできる関内産のレタスに非常に期待を寄せている。この横浜の中心部でレタスが栽培され、期間限定とはいえ、そのレタスが関内のレストランでも消費される。そんなことが後数ヶ月で現実の話となり、関内新聞が取材するレストランでも味わうことができるようになれば…。

北海道や東北といった寒冷地では、農家の収入安定化。複数店舗で展開する飲食チェーンなどでは、消費量に合わせて計画的に生産することによる、廃棄野菜の減少でのエコの観点。グランパ農場が全国に広がり、更に多くの種類の野菜に発展すれば、美味しい野菜が無駄になることなく、またリーズナブルに味わえるようになる。

そう考えた関内新聞の口に涎が充満したことは、この際内緒にしておこうっと。

 

早ければ来年3月後半には収穫が開始され、取り置きではなくて、その日に収穫された関内レタスが一般の方でも購入できるようになる。慌てなくても購入できるだろうし、読者の皆さんも試しに購入してみてはいかがだろうか?

関内産のレタスってだけで、美味しいにきまってるジャン!

 
グランパ農場の場所

この記事の著者

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森本 康司編集長

関西に生まれ、学生時代をアメリカで過ごす。帰国から5年した頃に流れ着いたこの街が好きになり、2013年12月に関内新聞を立ち上げる。美味しいものに目が無く、あらゆる種類のお酒を飲むがバーボンが特に好き。近頃は、見様見真似でシェーカーを振ったり、料理をしたりすることが多くなった。お酒の空瓶で作るBottle Ware Artにハマっている。

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