2018年3月22日(木)

大盛況!!爆走ミニ四駆大会『関内新聞杯』開催

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3月16日(金)、ミニ四駆のナイトレース「関内新聞杯」が開催されました。あいにくの雨にも関わらず集まってくれた選手たちの激闘のもようを横浜・元町からレポートします。

元町商店街のはずれにミニ四駆レース場が

ミニ四駆ミニ四駆

〝関内新聞杯〟のレースが開催されたのは、元町商店街を通り抜けたその先、スターバックスが入っている建物の3階にあるミニ四駆スペース FORCE LABO(フォースラボ)。ここ数年、大人がミニ四駆で遊べる場所が都内をはじめ全国各地で作られていて、なかにはレースを楽しみながらお酒が飲める〝ミニ四駆バー〟もあるようです。

FORCE LABOは、中華街にほど近いビルの中、330㎡の空間に国内最大級のコースを設置。カフェスペースも完備され、初心者から上級者までいっしょにミニ四駆を楽しめるサーキットになっています。エレベーターが3階で止まり、ドアが開くと、金曜夜のフロアは大人のミニ四駆レーサーでぎっしり。

すでにミニ四駆の走行音も響きわたっています。こんな場所が横浜にあるってご存知でしたか。

出場選手はマシンのセッティングに集中

ミニ四駆ミニ四駆ミニ四駆

マシンや交換パーツ、工具が入ったツールボックスを手に来場する選手たち。受付を済ませるとコース周囲に設置されたテーブルに陣取り、マシンのセッティングに取りかかります。カーブや坂道がどう組み込まれているか、コースレイアウトを研究して、最高のスピードで走り抜けられるように選びぬいたモーターやギヤー、タイヤやローラーなどのパーツをミニ四駆に取り付けて各自のマシンを作りあげていきます。

ちなみにこの日のコースは、模型メーカー大手のタミヤが2日後に開く公式レース東京大会とまったく同じレイアウト。レースは公式大会に準じたルールで行ないます。多くの選手たちは2日後の大会に参加するので〝関内新聞杯〟は、その予行練習にもなっているようです。

ミニ四駆ミニ四駆ミニ四駆

マシンを組み上げたら、まずテスト走行。走りを観察して不具合を見つけたら再びセッティングです。店内には交換パーツの用意もあるので便利ですね。選手たちは、微調整をくり返してレース本番に備えます。

いよいよ〝関内新聞杯〟レーススタート!!

ミニ四駆ミニ四駆ミニ四駆

午後9時、MCが高らかに宣言して〝気まぐれ5MAX × 関内新聞杯〟の開幕です。参加選手は全50名。レース前の車検に合格した選手からスタートラインに並びます。

シグナルが青に変わると、5台のマシンが選手たちの手を離れて一斉にスタート!! 予選レースの開始です。

予選レースを1位で勝ちぬいた選手は、準決勝へ進出。そして、準決勝の激戦をみごと勝ちぬいて選手により、最後の決勝レースが行なわれます。

波乱の決勝レース、そして優勝者決定!

ミニ四駆ミニ四駆

会場の全選手が注視するなか、手に汗握る決勝レースがスタート。ところが、1台2台とマシンがコースを飛び出し、ついには全車コースアウト。ぎりぎりの高速で攻めた結果でしょうか。決勝レースは、やり直し再スタートです。

仕切り直しの決勝レース。電池の消耗があったためか、全車落ちついたスピードで走行。そして、タカギ選手のマシンがトップでゴール。決勝レースの結果は、優勝はタカギ選手、準優勝ミズノ選手、第3位チバ選手でした。おめでとうございます!

なお、FORCE LABOはレース当日とその翌日、タミヤ公式戦東京大会に備えて2日間続けての終夜営業。30名ほどの選手たちが〝関内新聞杯〟終了後も翌朝5時までオールナイトで爆走し続けたそうです。

ショップデータ

ミニ四駆スペース FORCE LABO(フォースラボ)
  • 横浜市中区元町1-13-5
    ラヴィ元町3F
  • TEL:045-663-2355
  • 営業時間:
    【平日】17:00~23:00(11月~4月)/15:00~23:00(5月~10月)
    【土日祝】12:00-22:00
  • 定休日:なし


この記事の著者

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保科政美

好物は麺類酒類全般。あまのじゃくなB型。大桟橋まで走って2時間、横浜奥地在住。いろいろな言語が聞こえてくる昼下がりの大通り公園で行き交う人を眺めているとロサンゼルスにいるような気がしてきます。

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