2019年2月21日(木)

味噌ラーメンで有名な札幌の「すみれ」が野毛にオープン!

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2018年12月に、惜しまれつつも新横浜ラーメン博物館(ラー博)から卒業した「すみれ」が、2019年2月13日「すみれ 横浜店」を野毛にオープン。ラー博卒業後は、札幌まで行かないと食べられないはずだった「すみれ」だが、今後は野毛で味わうことができる。ファンにとって嬉しい限りだ。

オープン当日、関内から吉田町商店街を通り、野毛へと向かった。野毛エリアは小料理屋や居酒屋が並んでいるが、夜営業がメインのお店が多いせいか街はとても静かだった。

路地を進んで行くと人だかりが見え、すぐに「すみれ 横浜店」の場所を確認することができる。

筆者が到着したのは開店時刻の少し前。すでに50人を超える長蛇の列ができていた。

すみれの行列2すみれの行列1

広い店内

オープンして数日後、到着したのは12時前だったが、すでに20人ほどの待ち人がいた。

どれだけ待つのか覚悟の上だったが、予想を裏切る早さで店内に入ることができた。というのも、カウンターとテーブル席合わせて28席あるおかげか、回転も早いようだ。

すみれの店内1すみれの店内2

お店に入るとすぐ目の前にタッチパネル式の券売機があり、迷わず味噌ラーメンとトッピングとして半熟ゆで卵の食券を購入。

すみれの券売機

店内でも5名ほど待つスペースに椅子が置かれているが、そこからは数分待っただけで、あっという間にカウンターに案内された。

店内は常に満席の状態だったが、変な圧迫感や、急がされる雰囲気はない。

椅子が固定されていないこともあって、隣のお客様との距離に窮屈な感じもなかった。

人気の味噌ラーメン

ラーメン好きな筆者だが「すみれ」を食すのは初めて。期待度マックスでその時を待った。

カウンターに案内されてからまもなく「お熱いので気を付けてお召し上りください」という声と同時に味噌ラーメンが運ばれてきた。

すみれの味噌ラーメン

ラーメンの表面を覆っている黄金色の油のせいだろうか、「お熱いので…」と言われた割に湯気が立ち込める様子は見受けられなかったが、麺をすくい上げると味噌の香りと共に一気に湯気が上がった。

すみれの麺

濃厚さの中にほんのり甘味のある味噌のスープは、良質な油で更にコクがプラスされている。

そして少し太めのたまご麺をすくい上げるたびに、一本一本に濃厚な味噌のスープと油がコーティングされ、最後まで熱々でいただくことができた。

「なるほど!この熱々の味噌ラーメンなら寒い札幌の地で、身も心も温まるわけだ!」などと一人納得してしまった。

初めて食べた「すみれ」だったが、どこか懐かしいような温かさがあり、「また食べたい」と思わせる魅力を感じた一杯だった。

ショップデータ

すみれ 横浜店
  • 横浜市中区野毛町1-26-5
    野毛サーク1F
  • 定休日:不定休
  • 営業時間:11:30~15:30/17:30~22:00
  • TEL:045-315-2252


この記事の著者

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猫木智美

横浜に魅せられて移住。特に新旧入り混じる関内、馬車道エリアが大好き。健康に気遣いながらもお酒とラーメンがやめられないマイペース女子。

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