むしろパクパクぱくぱくと、美味しい物を口にする手が止まらず、こちらの飲む量より、そちらの食べる量に文句を言いたいぐらいのところを。

カルパッチョのタコから入り、続けざまにサーモンにまでナイフを伸ばしているじゃないか。

そして、3点盛り合わせになっているカルパッチョの3点目の真鯛にまで、休むことなく…、いやコメントをする間もなく口に運んでしまっているじゃないか。
ちゃんと1点ずつ味わってだな…。
きっちりとコメントを1点ずつに挟んでだな…。
そういう食べ方はできないものなのか?
パクパク隊:
カルパッチョって、お店によって味が全然違うと思うの…。オリーブオイルの量だったり、添えられているハーブの種類だったりでね。
そのお店との相性っていうのかしら…。
新鮮な素材を楽しむっていう食べ方も良いのかも知れないけど、そのお店のカルパッチョとの相性が合うか合わないかって確認してみるのも楽しいじゃない。
で?どうなんだ?
パクパク隊:
もちろんね。このお店のカルパッチョとの相性は良いみたい。
ハーブとオリーブの量のバランスが、とっても素敵な感じよ。
確かに
言うとおりかも知れないな。
素材が良いだけのカルパッチョは、確かに美味しいかも知れないが、それ以上の感動が無い。美味いモンを求めて関内で食事するんだ。素材の良さに加えた店特有のスタイルがあって欲しいもんだな。

おいおい。
今度はハムの盛り合わせは順に行くのか…。

スペインサラミはクラッカーに乗せてパクり。
モルタデッラは、食べやすいサイズに切り分けてパクパク…。

5種類のハムが綺麗に盛合されているプレートは、見た目にも美しい上に、女子の食欲を掻き立てる魅力的な宝石箱って言ったところか。
手を止めることなく、パクパクしているコイツの嬉しそうな姿を見ているだけで、それが間違いなく女性に嬉しい一品になっていると判る。
それにしてもコイツ…。
いつになったら食べさせてくれるんだ!








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