年代別の優勝者の中から希望者を世界トライアスロン選手権(2015シカゴ大会)へ日本代表選手として公式派遣する予定になっている。今年は今大会を含む18大会が対象となっている。
中には60歳を超える選手や、70歳を超える選手なども参加。スタンダードディスタンスでは、スイム1.5km、バイク40km、ラン10kmの合計51.5kmを走る。この長さはエリート部門と同じ長さで一般的に「オリンピックディスタンス」と呼ばれる。
その競技に参加する選手に、これほどまでの年齢の選手が混ざっていることは驚きだった。
エイジグループが開催されたこの日は、日曜日だったこともあり、多くの観客が山下公園に訪れていた。
その数は、前日のエリート部門の時を上回り、山下公園は大いに盛り上がりを見せていた。
またこの大会では多くのボランティアにも支えられて開催されていた。選手たちがレースの途中で行う水分補給を支える給水所や、交通規制が行われている一般道を走る選手の合間に、通行人に道を渡らせる誘導員。
それらの多くの人がボランティアとして、この大会を支えていた。