いや、待て。
そうではない。
当たり前のように長いタンメンの歴史で、その主役の座を一度も奪われたことが無いだろう麺は、平打ちの太麺。
やはり、主役は 麺!で間違いないのか。
青木 豊 さん
青木さん:
青空のタンメンは、平打ちの太麺を使っています。その方が、たっぷりの野菜と一緒に口に運んでいただいても、麺のしっかりとした食べ応えが感じていただけると思いますから。
平打ちの太麺が苦手という方には、細麺でお出しすることもできます。細麺の場合は、しっかりとスープと絡んで、それも美味しいですからね。
なるほど。平打ちの太麺のタンメンなら、もやしと一緒に口に運んでも、麺がしっかりとした存在感を出している。
さすがは、主役だ。
ほぅ。正しい青空タンメンの食べ方というのがあるのか…。
何、なに。スープの味を少し楽しんだ後は、ラー油か。
ん!?
その後は、酢だと?
しっかりと野菜から出汁が出たスープに、ラー油で少しのアクセントをつけた後、今度はお酢でさっぱりと楽しませる。
全ての具と麺を堪能した後、お酢の爽やかさがスープに残り、今度は野菜スープとしても楽しめるとは…。
うっ、うまいっ!