カクテル・ショウにいらっしゃらなかった方のために!中村さんがカクテルを作る様子を、今回特別に動画で撮影させていただきましたのでご紹介します!
うっとりする所作ですよね…
なぜこんなにずっと見ていられるのでしょうか。手元の動きに引き込まれていく、不思議な感覚。
そしてこちらがカクテル・ショウに出品された「ダリア」です。
まず見た目が美しいですよね、女性が口にしたくなる色づかい。
そしてもちろん味も抜群。さわやかなのですが、上品な味わいと言うんでしょうか。
「このダリアのように、氷が入っていないカクテルは『ショートカクテル』っていうんですよ」と中村さん。
ショートカクテルとロングカクテル…聞いたことはありますが、カクテル初心者の筆者は、てっきりグラスの長さの話かと思っていましたよ…!
でも、氷が入っていないから『ショート』ってどういうことなのでしょうか。
「氷が入っていないカクテルは温度が変わらないうちに味わっていただきたいので、短い時間で飲むものなんですよ。」
ふむふむ。つまりそれが『ショートカクテル』ということですね。
「逆に氷が入っているカクテルは、氷によって温度が変わらないようになっているので、長い時間をかけて飲むものなんです。だから『ロングカクテル』ということです。」
氷が入っていないショートカクテルは、時間がたつと味が結構変わってしまうのだそうです。はっ!ということは、さっさと飲まなくちゃいけませんね!
「ショートカクテルは、だいたい10~15分くらいで飲むものですかね。ロングは20~30分くらいでしょうか。でも個人差はありますし、決まりでもありませんし、かたく考える必要はないですよ」
うーん、本当に勉強になります…と、メモを取りながらじっくり味わっている横から、、、
「ねえねえ『ハンサムボーイ』飲みたいな!!!」
いきなり割り込んできましたよ、編集長が。
優しい中村さん、早速作ってくださいました。
「こちらがハンサムボーイです」
見た目は、完全にビールですね…!
でも、飲むとピーチの香りが広がって、これは女性にもオススメできる味です!レーベンブロイ(ビール)に、ピーチのリキュールとベルモットが入っているのだそうです。
「う~ん!これだよ、完璧な俺の青春の味!!」
編集長が隣で興奮しています。どうやらこれも、編集長にゆかりのあるドリンクのようですが…。
「学生時代アメリカに住んでたときに、あっちの薄いビールに混ぜ物してさ。早く酔っ払えるようにね。これは英吾くんにも褒められたんだよね~」と、得意げな編集長。
「ですね、これはなかなかおもしろいって思いましたよ。」と、優しい中村さん。
「名前も俺がつけたんだよ、いいでしょ」と、またまた得意げな編集長。
なんか編集長ばっかり自分のカクテルがあってずるいです。燃えたぎる対抗心。
おいおい(汗。君とは年季が違うんだよぉ、年季がねっ!