2016年3月11日(金)

雨後の月 純米吟醸 Black Moon

アバター画像 森本 康司

広島県のお酒「雨後の月 BlackMoon」を頂きました。ジューシーな脂が嬉しい焼き鳥との相性は抜群です。辛口の代表格雨後の月にしては香りも程よく良い仕上がりです。ネーミングとラベルもお洒落で、なかなかやります一品です。

雨後の月_BlackMoon

甘味

旨味

酸味

苦味

香り

名称 雨後の月 純米吟醸 Black Moon
産地 広島県
蔵元 相原酒造株式会社
種別 純米吟醸酒
提供店舗 地鶏や 一鳥
横浜市中区羽衣町2-5-1 宮本第一ビル1F

コメント

一鳥の希少部位①久しぶりの日本酒の飲み歩き日記。最近は日本酒を控える方向にあったのですが、焼き鳥に合わせて飲むなら、やっぱり日本酒ということで冷蔵庫を物色して、好みの辛口の雨後の月を発見。

しかしながら、見たことのないラベルにグッときました。

雨後の月といえば白地に緑のラインが入るのが正統。にも関わらず、黒いんですよ、ラベルが。しかもネーミングが良くないですか?Black Moonですって。これは飲まなきゃいけないでしょう…、ということで1合をいただきました。

ねっとり辛口の雨後の月のイメージでしたが、雄町を使っていることもあって香りが芳醇な出来上がり。いい感じです。それに合わせるツマミは、焼き鳥の希少部位である「胸とろ」です。ジューシーな脂に合わせても芳醇な香りの辛口は良いですね。

一鳥の希少部位②まだまだ調子に乗っていると、次の一品は同じく希少部位の「そり」、ももの付け根の部分のお肉です。

ジューシーさは胸とろと同じですが、肉質がさらにホンワリ。噛めば噛むほどに鶏肉の旨味が口いっぱいに広がります。

そこに合わせる、雨後の月BlackMoonは負けてないのです。久しぶりにきましたね。正に当たりといっても過言ではない、焼き鳥と相性抜群の日本酒。

楽しい夜には見つかるものですね。良いお酒も。

※ここに書かれているコメントは、あくまでも個人的な主観に基づく見解であり、特定の銘柄を推奨または批判する物ではありません。また記事中に出てくるお店やお料理のメニューは、訪問日現在の情報です。常にそのお店でこの銘柄が提供されているとは限りませんので、予めご了承ください。

この記事の著者

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森本 康司編集長

関西に生まれ、学生時代をアメリカで過ごす。帰国から5年した頃に流れ着いたこの街が好きになり、2013年12月に関内新聞を立ち上げる。美味しいものに目が無く、あらゆる種類のお酒を飲むがバーボンが特に好き。近頃は、見様見真似でシェーカーを振ったり、料理をしたりすることが多くなった。お酒の空瓶で作るBottle Ware Artにハマっている。

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