2022年3月29日(火)

YOKOHAMA AIR CABINで “見下ろす”お花見

アバター画像 多胡安那

今年も桜シーズンがやってきました。
横浜地方気象台は、3月21日に桜(ソメイヨシノ)の開花を発表。
関内エリアでも桜が咲き進み、景色は春色に染まりつつあります。
お花見といえば、一般的には桜の木を見上げて楽しむものですが、視点を変えてみるのはいかがでしょう。

桜木町駅前と新港地区の運河パークを結ぶ 「YOKOHAMA AIR CABIN」からは、この時季、見下ろすお花見を楽しむことができます。

エアキャビン

エアキャビン

YOKOHAMA AIR CABINの開業は去年の4月でしたが、下旬だったので、すでに桜シーズンは終わっていました。

よって、YOKOHAMA AIR CABINにとっては、今回がはじめての桜シーズンなんです。

エアキャビン

桜が咲いている汽車道やさくら通りは、この時季、人通りが多くなりますが、キャビンからのお花見なら、人混みを気にせず楽しむことができます。

また、高すぎない位置から見下ろすので、ただのピンク色ではなく、ちゃんと花感を感じられるのもいい所ではないでしょうか。

片道およそ5分という短い時間ではありますが、満開の桜を見下ろす空中お花見散歩。新しい桜シーズンの過ごし方になりそうです。

ちなみに、桜があとどれくらい楽しめるかは、桜の中央部分の色が教えてくれます。

エアキャビン

咲いたばかりの桜は花の中央部分が白っぽいですが、時間がたつと、赤っぽく変わってきます。

エアキャビン

つまり、中央部分が白いうちはすぐには散りませんが、赤くなってくると、散りやすくなるわけです。

木を見て、花の中央部分が赤いものが増えてきたら、そろそろ見納め。

このタイミングで雨や強い風が吹けば、あっという間に散ってしまうので、早めにお花見しておきましょう。

この記事の著者

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多胡安那

ロンドン生まれ、横浜育ちの気象予報士。TBS NEWSやYahoo天気動画などで気象解説を行なう一方、コラム執筆も多数。夜景観光士の資格も取得するほど、横浜夜景も大好き。ほかに小型船舶免許1級や熱中症管理指導員、フードコーディネーター、宝石鑑定アドバイザーなどの資格も取得。関内は子供の頃から通っているエリアで、夢は横浜スタジアムでの始球式。

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