11月22日に、伊勢佐木町にゾンビが集結するといううわさが!!
真相を確かめるため、情報源(主催者)の山岸謙太郎さんを直撃しました。
「そのうわさは本当です。『伊勢佐木町ゾンビウォーク&ゾンビ映画上映』というイベントで、映画館『横浜シネマ・ジャック&ベティ』で開催される『横濱HAPPY MUS!C映画祭2014』とのコラボ企画。
伊勢佐木モールをゾンビの仮装をしてパレードし、映画館「横浜シネマ・ジャック&ベティ」にてゾンビ映画を楽しむというゾンビ尽くしのイベントなんです」と、山岸さん。うわさは本当だったようです。
「もっと一般の人に作品を見てほしい」話題作りのために始めたゾンビウォーク
実は山岸さんは自主製作映画団体「ProjectYamaken」の代表であり、これまで何本も映画を製作しているのだとか。
「自主制作映画というとどうしても自分達の友人や身近な人、役者さんのファンに声をかけてお客さんを集めるしかありませんでした。一般の方にも作品に興味を持ってほしいと思い、なにか注目を集めることができないかと考えました」
そこで行き着いたのがゾンビウォーク。でも、なぜゾンビだったのでしょう?
「ちょうど企画していた作品がゾンビものだったんです。それで街をゾンビでジャックしてしたらネットなどで話題になるのではないかと思いチャレンジしました」
ゾンビ集団「ゾンビーナ」の協力で本格的なゾンビメイク!
山岸さんがゾンビウォークイベントを行うのは今回で2回目。1回目は2014年5月に下北沢で実施。
「私たちはあくまでも映画制作チームであり、こういったイベントを自分達だけで行うのは不安でした。そこで、ゾンビイベントを各地で開催している『ZOMBIENA(ゾンビーナ)』に相談をして、ノウハウを教えてもらいました。今回もメイクの面などで協力してもらっています。」
ZOMBIENAは、ゾンビをこよなく愛し、「ゾンビになりきりたい!」というゾンビ熱にヤラれちゃったというゾンビ集団。オフィシャルサイトにはかなり刺激の強いゾンビの写真がたくさん…。
イベントに参加すればこんなふうになれるのかと思うと、ちょっとワクワクしちゃいますね。
一度やったらゾンビの虜?人間の極限状態を演出できるゾンビ映画
今回のイベントをはじめ、最近人気が高まっているゾンビウォーク。人気の秘訣はどこにあるのでしょうか?
「ゾンビウォークにおいては、比較的手軽にメイクと演技でゾンビになりきって、いつもの自分とは違うゾンビとして過ごすことで日常のストレスから解放されるのではないでしょうか。一度やったらハマること間違いなしです。」
今回はゾンビウォークに加えて、ゾンビ映画4本を上映。映画におけるゾンビの魅力も教えてもらいました。
「ゾンビは人の形をしながらも人ではないということから、人間の様々な極限状態を演出できる万能なモチーフです。ゾンビに襲われる恐怖、ゾンビに感染する恐怖、家族や恋人がゾンビになってしまったときの苦悩などなどドラマを作り出すネタの宝庫。1968年にゾンビ映画の元祖『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』が生まれて45年以上たっている今も映画が作られ続けているのは、そこにあるのではないかと感じています。」
ちなみに今回上映される4本はホラー映画が苦手な人でも楽しめる作品ばかりとのこと。山岸さん率いるProjectYamakenの作品「サムライゾンビ・フラジャイル」は、お爺さんと気の弱いサムライの格好をしたゾンビのドタバタコメディーなので、子供から大人まで楽しめます。
ハロウィーンの次は、伊勢佐木町でゾンビになって日頃のストレスから解放されてみては?
イベント概要
- 伊勢佐木町ゾンビウォーク&ゾンビ映画上映
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- 日時:
11月22日(土)17:30~21:00
(メイク17:30~18:30/ゾンビウォーク18:30~19:00/映画鑑賞20:00~21:30) - 参加料金:
2,500円(メイク代込み) - ※ゾンビウォークは事前の申込みが必要です。
申込みはこちらから→samuraizombie.jp - ※映画鑑賞のみは1,300円
- 集合場所:
ゾンビウォーク:伊勢佐木CROSS STREET(横浜市中区伊勢佐木町4-123)
映画鑑賞のみ:横浜シネマ・ジャック&ベティ(横浜市中区若葉町3-51)
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