日頃より関内新聞をご愛読いただいている方はうすうす、いえ、結構お気付きかと思うのですが、うちの編集長はバーがすごく好きなのです。
婆じゃないですよ、Barです。
そんなBar好きの編集長が、ついにカクテルを監修しちゃったらしいというウワサが。
いやいや編集長、一体なにを目指してるんですか!
そしてどこのどなたですか、そんな編集長のわがまま……失礼、編集長のあふれる創造心を受け止めてくださった方は!
どうやらこの方のようです。
bar ALCの店主、小作智也さんです。さっそく直撃!
-あのう、こちらに関内新聞編集長監修のオリジナルカクテルがあるとかないとか…
小作さん:
ほほう、どちらでそれを。ええ、たしかにありますね。ふふふ
-あっさり判明!やはりこのお店だったのですね。どうしてまた、このお店にそれが?
小作さん:
編集長はいつもこのカウンターで、カクテルに対する熱い思いを語られてましてねえ…僕と意気投合して、オリジナルカクテルを作ろうということになりまして……ということにしておきましょうか。ほほほ。
-……。まあ、その辺はあまり深堀しない方がいいのでしょうかね。それより私にもぜひ飲ませてくださいよ、そのカクテル。
小作さん:
かしこまりました。でもレシピは門外不出と編集長から厳しく言われておりますので、写真撮影は禁止です。
-え、それじゃ取材に来た意味ないんですが。
小作さん:
じゃあ、編集長にフォトショップで加工してもらってください。ボトルのシルエットくらいだったら、バレないでしょうきっと。
-たしかに。編集長の仕事増やしちゃいますが、しょうがないですよね。
というわけで、こんなボトルとこんなボトルたちが出てまいりました。
編集長、写真の加工ありがとうございます。
小作さん:
右のボトルは、編集長思い出のバーボンらしいですよ。昔お世話になった人にすすめてもらったとか。
-あ、小作さん今「バーボン」ってバラしちゃいましたね。
小作さん:
おっと、いけない。まあ、そのくらいは記事にしても怒られないでしょう。そうです、バーボンなんです。昔お世話になった人に、『これイイヨ』ってすすめられたそうです。『イイヨ』ってね。
-ほほう、『イイヨ』ってすすめられたんですか。なんていう名前のバーボンだろうなあ。気になるなあ。早く飲みたいです。
小作さん:
このカクテルはね、なかなか危ないカクテルですよ。いけない味です。さあて悪戯します。ふふふ
-小作さん、なんだかだんだん悪い顔になってますよ。
小作さん:
どうぞ。こちらが『エデン』です。
…と、そんなやりとりをしているうちについにウワサのカクテルが登場!
これが編集長監修オリジナルカクテルなのですね…!「エデン」とは、素敵なネーミングではないですか!
ではでは早速いただきます。
おお…!禁断の果実の香りが広がる…!大人の味。これはたしかに、いけない味ですよ…!
クイクイいってしまいそう…!まさに楽園…!でもあとから「カッ」ときます。気をつけないといけない味。「エデン」なんとおそろしい!
さらに「もう一杯、いかがですか?」と小作さん。
ふふっ。結構強めのカクテルなのに、クイクイ飲んじゃいましたね。