2016年9月12日(月)

誕生から45周年を迎えたカップヌードル。開発秘話に迫った!!!

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アバター画像 ウスイ 潤

さて、マイカップヌードル製作を体験したら、やっぱり食べたくなりますね。

カップヌードルミュージアムの4階には、安藤百福が麺のルーツを探る旅「麺ロード」で出会った世界8か国の麺料理が味わえるフードアトラクション「NOODLES BAZAAR ーワールド麺ロード-」があるので、こちらも体験してみましょう。

ここはアジアのナイトマーケットをイメージした空間が広がっていて、まるで異世界へ来たみたい。

すべてハーフサイズで価格もお手頃な300円で提供されているので、いろんな国の麺が味わえますね。人気のチキンラーメンと、インドネシアのミーゴレンをいただきました。さすが人気のミーゴレン、甘さと辛さがあいまって、目からウロコの味わいです。

さらに、驚きのカップヌードル味とカップヌードルカレー味の「カップヌードル ソフトクリーム」も体験。

良質なミルクを使用した濃厚フレッシュなソフトクリーム・・・、に、しっかりとオリジナル醤油味とカレー味が乗っかってます。トッピングは実際のカップヌードルに使っている具と同じのエビやジャガイモ、にんじんなどが入っていてカラフルで絶妙な味わいです。ここカップヌードルミュージアムでしか食べられない限定商品なので、ぜひ試されることをオススメします。

また、ヌードルバザールと同じフロアには、3歳から小学生までが対象のアスレチック、カップヌードルパークがあります。

カップヌードルの製造工程を、自分自身が“麺”となって遊びながら体験することができ、製麺から出荷までの製造工程を楽しく知ることができるでしょう。

横浜の風景を眺めることができる、テラスもあります。

最後はミュージアムショップで、お買い物。

ここで人気なのは、意外(?)にもカップヌードルまんじゅうと、限定のチキンラーメンサブレ。

カップヌードルミュージアムでしか手に入らない限定商品ということと、ひよこちゃんの可愛らしさが好評のヒケツのようですね。

それでは最後に、世界にたったひとつだけのオリジナルマイカップヌードルを自宅で、いただきまーす。

スープはオリジナル醤油味、具材はひよこちゃんナルト、ダイスミンチ、エビ、インゲンの4種類を選びました。

実は、久しぶりに食べました、カップヌードル。

そういえばカップの蓋をこんなふうに器に見立てて、子どものころ食べていたことを思い出し、しばし郷愁にふけります。

今年はカップヌードル生誕45年。

私たちの食生活の変化や多様性に柔軟に対応するインスタントラーメン。

今後もあっ!と驚かせ楽しませてくれることを期待すると、なんだかワクワクしてきますね。

施設データ

カップヌードルミュージアム(正式名称:安藤百福発明記念館)
  • 横浜市中区新港2-3-4
  • TEL:(総合案内ダイヤル)045-345-0918
  • 開館時間:10:00〜18:00 (入館は17:00まで)
  • 休館日:火曜日(祝日の場合は翌日が休館日)、年末年始
  • 入館料:大人500円(税込)、高校生以下は入館無料
  • アクセス:
    みなとみらい線「みなとみらい駅」より 徒歩8分
    JR・市営地下鉄「桜木町駅」より 徒歩12分

この記事の著者

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ウスイ 潤教授

海なし県、群馬に生まれ、「いつか、行ってみたいなヨソの国」を、20代の時期を費やし敢行。北極星に導かれ、辿りついた地は横浜。輝く数多ある星のごとく横浜の魅力を国内外に発信させるべく、関内を彷徨いスタアを拾い集めている。

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