ラムの香りが漂う会場へ
晴天に恵まれた5月28日の日曜日。関内弁天通りで行われた第5回 関内フード&ハイカラフェスタのプログラムの一環で、横浜メディアビジネスセンターの1階で開催されたHAMA-RUM Highball & RUM Cocktail Festaに潜入しました。
この会場は、小紙にとっても思い入れのある場所。それは、昨年11月に小紙主催で開催した第3回 カクテル・ショウの会場となった場所だからです。
その際は運営側という立場だったため、ゆったりとした気分で会場を見渡す余裕もないほどでしたが、この日は主催者側から事前に取材依頼を頂き来場。
その盛り上がりぶりを伝えるために、カメラ片手に会場内をウロウロすることができました。
カウンターに準備された数多くのラムカクテル
このイベントは、1人2,500円の入場料を払うと会場内で提供されているカクテル全てが飲み放題。その理由もあってか、筆者が会場に入ったときにはラムとフルーツの香りが漂っていました。
フレッシュミントを使ったモヒートに、
沖縄の伊江島で作られたイエラムにライムを絞ったカクテルや、ラムにグレープフルーツを漬け込んでいるソルクバーノなど、たくさんの種類のカクテルが並んでいました。
カクテルを作るバーテンダー
たくさんの種類のカクテルがあるということは、当然それを作るたくさんのバーテンダーがいるということ。
飲むと陽気な気分になれるラムのイベントだけに、カクテルを作っているバーテンダーも普段より幾分楽しそうに会場で忙しくしていました。
イベントを盛り上げる音楽パフォーマンス
ただ単にカクテルを飲むだけではなかったのが、今回のHAMA-RUM Highball & RUM Cocktail Festaが盛り上がっていたもう一つのポイント。
ステージ上では、生バンドによる音楽パフォーマンスが行われていました。筆者が会場にいた時には、動物の被り物をかぶったバンドがパフォーマンス中。どこかで見たことがあると思っていたら、それは先月に取材した吉田町のイベントでお見かけしていたバンドでした。
このイベントの運営者
会場を一回りして、最後にこのイベントの運営者の方にご挨拶。
こちらの方は、BAR CROW(横浜市中区長者町9)の長塚さん。横浜の新名物とうたいハマラムハイボールというカクテルを仕掛けている方でもあります。
この日は、イベントの運営でお忙しくされていましたので、後日もっと詳しくハマラムハイボールについて教えていただくことにして、お写真だけ撮影させていただきました。
おわりに
関内といえば、日本Bar発祥の地。
そして現在でも数多くのBarがある街として、「今回のようにカクテルを題材にしたイベントで街が盛り上がれたら良いな」と、カクテルのイベントを主催する筆者にとって新たな決意ができた気がしました。
小紙主催のカクテル・ショウは、例年11月の開催です。そろそろ企画準備を始めなくてはなぁと、ラムのカクテルで酔ったはずの頭で考えてしまいました。