2014年3月25日

【秘密】夜空に浮ぶ隠れぬ隠れ家は天駆ける馬「TheBarTenmar」

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森本 康司 森本 康司

年中無休だけど、自然の命ずるままに営業するThe Bar Tenmar。関内桜通りの歴史あるタバコ屋の屋上で夜空に浮ぶ隠れきれない隠れ家は、屋外のため雨天・強風・極寒は休業する。口ひげを蓄えた名物バーテンがこだわったお店は船を感じる洒落たバーだった!

少し暖かさが感じられるようになった春分の日の三連休。

 
たまには取材を抜きにして食事でもするか?
 

そういってアイツを誘うことにした。

この日は「横浜三塔」の一つ『キングの塔』を記事にするため、昼間のうちから行動をしていた。

既に今日は取材を一件終わらしたんだ。こんな日は、日ごろ取材同行のために休日かまわず付き合わせているアイツを接待してやろう。

そう言って旨い魚が食べたいというアイツを連れ、馴染みの店で食事を摂った。

 

 
せっかくだからもう一杯飲んで帰らない?

 
昼間の取材で階段を上り下りしたからだろう。2合しか飲んでない割には、いい感じにほろ酔い気分になっているところに、今度は珍しくアイツの方から声をかけてきた。

時間は19時を過ぎたばかりだ。
このまま帰るのもつまらないか。

 
そうだな。やっぱり関内に戻ろう。
 

そういって近くの駅から地下鉄に飛び乗り、関内まで逆戻りする。アイツに付き合って魚を堪能した後だ。もう食べる物は要らない。

さてこの後はどんなところがいいか…。

 
ゆっくり寛げるところがいい。
 

旨い魚の次は、ゆっくり寛げるところか…。今日のアイツは、色々と注文が多い。

こうなったら手持ちのカードを切るのではなく、今日のこの要望に即興で応えてやろう。

何となく挑戦された感じがして、ムキになって要望に沿った店を探すことにした。

 
地下鉄の駅を降り、関内桜通りを歩く。

こんな時は、動物的嗅覚を発揮することが多い。思考より先に、足が関内桜通りを選んでいた。

人形

本当に何となくだった。

何かに誘われるように関内桜通りのタバコ屋の門で足が止まると、今度は見えない誰かに呼ばれるように脇道を入っていく。

 
The Bar Tenmar
看板①

ほう。

こんなところにBarがあったのか。
今まで散々この道を通っていたのに、気が付かなかった。

看板②

看板も遊び心があって良いな。

何!?
屋上へノボレ


屋上へ上れとはどういうことだ。
この建物の屋上にBarがあるというのか?

看板③

確かに上へと上がる階段の先から明かりがこぼれてきている。

そんなはずはない

と、疑心暗鬼なって騒ぐ心が収まらない。

お店詳細

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