2020年4月22日(水)

イセザキモールに多機能スマートパネル登場

アバター画像 保科政美

街路樹の新緑のなか、数十匹のこいのぼりが泳ぐGW直前の伊勢佐木町。さわやかな風が吹きぬけるイセザキ・モール1・2Stに、ちょっとした風景の変化がありました。

大きくて明るい!86インチの大画面

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数か月前からイセザキ・モールの脇にブルーシートをかぶった大きな物が立っていましたが、何だろうと思った方はいませんか? 4月15日にブルーシートの覆いがはずされて、新しい案内パネルが登場しました。

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「こいのぼりストリート」になったイセザキ・モールに姿を見せたのは、スタイリッシュな多機能型デジタルパネル。86インチの高画質大画面です。この時節なので感染予防対策の案内が映し出されていますが、画面が変わると化粧品やファッションブランドの広告に。さまざまな情報を表示することができるようです。

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従来の案内板と同様に、裏面は地図になっていますね。

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イセザキ・モールを中心に、野毛から奥イセザキ、ハマスタの辺りまでの大きな地図です。関内エリアをぐるりと歩いてみたい人にとっては、便利な地図になりそうです。

イセザキモールのランドマーク、ケヤキ街路樹伐採

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イセザキ・モール2丁目の信号前に、2本のケヤキの木があります。多機能型パネルが登場した同じ日、この街路樹の伐採作業がおこなわれました。伐採されたのは左の背の高い方のケヤキです。

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こちらも少し前から伐採予定が掲示されていたので、気になっていた方もいることと思います。ケヤキの根が大きく盛り上がり危険になったための伐採ということです。

伊勢崎7

早朝の伐採作業直後に現場へ行ってみると、ケヤキの街路樹は大きな切り株になっていました。根が盛り上がって、まわりの舗装が傷んでいるのがわかります。

伊勢崎8

伊勢佐木町の街路樹は昭和初期から始まっていますが、現在のモールの姿が完成したのは1978年。ケヤキは40年あまりに渡ってイセザキ・モールを見守っていたんですね。

信号の向こう側の3丁目角には、6年前に伐採された2本のメタセコイアの巨木の跡があります。ちょうどドンキの前、新しいデジタル案内パネルが設置された所です。

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保科政美

好物は麺類酒類全般。あまのじゃくなB型。大桟橋まで走って2時間、横浜奥地在住。いろいろな言語が聞こえてくる昼下がりの大通り公園で行き交う人を眺めているとロサンゼルスにいるような気がしてきます。

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