関内の地下街に半年ぶりにピアノの音が
9月4日の昼前に所用でマリナード地下街を通りかかると、ピアノの音が聴こえてきました。
おやっと思いながらストリートピアノの方へ行ってみると、なんと演奏している人が! 利用が再開されたんですね。
2日前の9月2日から、マリナードと馬車道そろって再開になったようです。
ピアノの傍には「ピアノご利用上のお願い」として、感染症の拡大防止のためのルールが表示されています。
マスクの着用、演奏前後の手洗いと消毒、セッションやダンスの禁止、鑑賞者は2mの間隔を確保、体調の悪い方は自粛、この5つです。
話をうかがうと、演奏している男性はずっと利用再開を待ち望んでいたそうです。
消毒液(微酸性電解水)も用意されています。アルコール消毒液は鍵盤を傷めてしまうようです。
アルコールタイプのウェットティッシュは使用できないので注意してください。
平日の昼間でしたが、通りかかった人がピアノに気がついて、さらっと演奏する姿が見られます。
この気軽さがストリートピアノの良さですね。
演奏者ばかりでなく、地下街に流れるピアノの音を多くの人が楽しみにしていたはず。
まだまだ先の見えない感染対策の毎日が続きそうですが、関内にピアノのメロディが流れていると、ちょっといい気分になりますね。