横浜シンボル「横浜マリンタワー」~目の前に広がる幻想的な光の祭典

横浜開港100周年を記念して誕生。時代とともに変化する「横浜マリンタワー」

外観

「横浜マリンタワー」は1959年に、横浜開港100周年を記念して建設がスタート。1961年に開業した横浜港を象徴する建造物です。

開業当時のデザインは赤と白の横縞模様だったマリンタワー。これには何か理由があったのでしょうか?

「国土交通省が定める航空法の規定が関係していました」と教えてくれたのは、塔体観光事業マネジャー冠木(かぶき)毅さん。当時、マリンタワーのような建物の高さに対して幅が著しく狭い建造物は「昼間障害標識」に分類され、塗装に使用する色が定められていたそうです。当時の規定はこんな感じ。

  • 赤と白、または赤、黄と白で奇数等分の縞模様
  • 200メートル以下の場合は7等分の縞模様

その後、規定が緩和されてデザインを変更することになったそうです。

横浜博覧会が開催された1989年には、下から上へ向けて白から赤へと徐々に変化していくグラデーションに模様替え。さらに、横浜開港150周年を迎えた2009年には、現在の、外側はシルバー、内側はブラウンオリーブというシンプルで落ち着いた色調にイメージチェンジ。

誕生当時は灯台の機能も完備していたマリンタワー。GPSなどのシステムの発展により2008年にその機能は停止されました。

横浜の街が変化するのと同じように、時代と共にマリンタワーも変化を遂げてきました。

地上94メートル。高すぎず、低すぎない“リアルな景色”が楽しめる展望フロア

マリンタワーといえば、横浜の港や市街地が一望できる展望フロアは外せません。地上94メートルの展望フロア「ちょっと低いのでは?」と思う方もいるかもしれませんが、展望フロアは高ければいいというものでもないんです!

「マリンタワーの展望フロアは高すぎず、低すぎないところがポイントです」と熱く語ってくれたのは広報担当の小澤真紀さん。94メートルというその絶妙な高さから眺めることで、建物や横浜を行き交う船など、一つひとつがよく見えて街を間近に感じられる“リアルな景色”を楽しめるんだとか。

それはぜひ、この目で確かめなければ!!

ということで、ワクワクしながらエレベーターに乗り込み、展望フロアへ。

降り立った展望フロアで待ち構えていたのは360度に広がる横浜の街。ランドマークタワー、赤レンガ倉庫、横浜ベイブリッジ、元町商店街などがくっきりはっきり見ることができました。まさに“リアルな景色”!

「天気の良い日にはスカイツリー、空気の澄んでいる冬には富士山も見ることができます。昼間とはまったく違う夜景もおすすめ。みなとみらいはもちろん、レインボーブリッジを行き交う車や、海を渡る豪華客船など動きがある夜景はまるで光の祭典。ずっと見ていても飽きません」と小澤さん。

この日はあいにくの曇り空だったので、おすすめの夕景と夜景のショットをいただきました。

夕景

夜景

冠木さんも小澤さんも、仕事中に展望フロアに訪れた際には、思わず見惚れてしまうこともあるんだとか。日によっては各地で開催されている花火大会の花火が同時にいくつも見えることがあるそうです。

8月中は浴衣、甚兵衛で訪れると展望フロアの料金が半額になるイベントも実施中。浴衣デートで絶景を楽しむなんて、素敵すぎます。

床と聖地

夜を彩る変化自在のライトアップ。今年のお盆はピカチュウ色に染まる!?

マリンタワーの見どころは展望フロアだけじゃありません!夜にはマリンタワーそのものがライトアップされて横浜の夜を彩ります。


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