大型客船・飛鳥Ⅱのドラマチックな出港シーン
3月13日午後5時の少し前。
大さん橋に係留された飛鳥Ⅱのデッキでは、船員がドラを打ち鳴らして、出港時間が近づいているのを知らせています。やがて船尾にタグボートが着き、曳航の準備に。
そして5時ちょうど、一帯に汽笛の大きな音がこだますと、岸壁のもやい綱を解いていよいよ出港です。
和歌山県新宮、三重県四日市に立ち寄って横浜へ帰る4日間のクルーズ。飛鳥Ⅱはタグボートに曵かれてゆっくりと大さん橋を離れていきます。
誰を見送っているのでしょうか、大さん橋の上にはいつまでも手を振り続ける人も。
豪華クルーズ船の入港・出港時には、ドラマチックなシーンに出会えますよ。
全長290m、乗客定員2706人、イギリス船籍のダイヤモンド・プリンセスも4月13・20・28日に入港予定。このほかGWの頃までに20回あまりのクルーズ船入港が予定されています。
大さん橋のカフェで客船を眺めながらクルーズ気分を味わうのも素敵ですね。
クルーズ船見物やベイサイドの散策には、横浜市港湾局が作成した「みなと春MARCHキャンペーン~春のみなと朝昼夜時間帯別マップ」が便利。大型客船入港予定表と、朝昼夜の時間帯別のベイサイドの見どころマップがセットになっています。
おでかけの際には、横浜市港湾局HPからダウンロードを。