2019年10月25日(金)

年に一度のごちゃまぜ音楽祭「ホッチポッチ」開催

アバター画像 保科政美

J-POP、ロック、ジャズ、民謡、海外の伝統音楽などなど、ジャンルは関係なし!! さまざまな人が関内に集まって音楽を楽しめるイベント「ホッチポッチミュージックフェスティバル」が10月20日に開かれました。

ホッチポッチとは「ごちゃまぜ」のこと

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今年で11回目となる「ホッチポッチミュージックフェスティバル」は、横浜最大級のストリート音楽イベント。横浜公園、日本大通りの会場内7か所にステージが設置され、30組以上のミュージシャンが登場します。音楽のジャンルはさまざま、参加する人もさまざま。

それでは、ごちゃまぜ音楽祭のステージをごらんください!

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横浜公園では、大所帯バンドAOSABA(アオサバ)の演奏が始まっています。ジャズのような管楽器サウンドですが、民謡のような太鼓があり、踊りもあり。すでにごちゃまぜ感にあふれています。

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ハマスタ脇のステージでは、大勢の観客に囲まれたstyle-3!(スタイルスリー)のおしゃれな演奏が。東京の路上ライブで「すごすぎるバイオリン」と評判になっていたそうです。

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ブラントン像前のステージでは、真言聲明(しんごんしょうみょう)の宗教音楽。メンバーは全員ホンモノのお坊さんです。メロディアスな読経に心が洗われます。

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ハマスタをバックに踊るのは神奈川大和阿波踊り、ぎんざ粋狂連のみなさん。

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日本大通りに入ると、なぜか懐かしさを感じるスコットランド民謡が聴こえてきます。まんなかステージ、ジャラルド・ミューヘッドさんのバグパイプの演奏です。

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県庁前には、誰でも飛び入り参加できるステージが。生バンドの演奏をバックにカラオケです。

ジャンルはさまざま、何でもあり。本当にごちゃまぜの音楽祭ですね。

音楽祭会場周辺ではこんなイベントも

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横浜公園では、横浜で初めての「YOKOHAMA COFFEE FESTIVAL」も同事開催。立ち並ぶコーヒー屋さんのブースで音楽を楽しみながらコーヒーのテイスティングができるイベントです。

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日本大通り脇にそびえ立つ「キングの塔」神奈川県庁本庁舎も、この日一般公開。

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屋上展望台からは、大さん橋や赤レンガ倉庫、みなとみらいを見渡せます。

大さん橋手前の広場に、色鮮やかな衣装の踊り手が見えますね。象の鼻パークでは「横浜よさこい祭り」も開かれています。

フェスティバル終盤の熱いステージ

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えっ、あの歌手が生バンドカラオケのステージにサプライズ参加?

県庁前のステージでは、なりきりユーミンさんのライブが始まっています。マリナード地下街の駅チカアート市をはじめ市内各地のイベントに出没して爆笑の渦を巻き起こしている、なりきりユーミンさん。口パク当て振りかと疑ってしまうほどそっくりな歌声は驚きです。

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「アリーナのみんな~元気~!? 2階席のみんな~聴こえる~!?」

ドーム会場のコンサートにいるような錯覚を覚えてしまう、せりあがりステージのパフォーマンス。笑わせていただきました。

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まんなかステージのラストを飾るのは、サルサガムテープのみなさん。バンドと観客が一体となったステージはホッチポッチそのものです。

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サルサガムテープは、かしわ哲さんと知的障がい者メンバーからなる超天然ロックンロールバンド。

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ラブ&ピースなサウンドが夕暮れの日本大通りいっぱいに広がっていきます。

日本大通りをぐるぐるパレードする、ごちゃまぜフィナーレ

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すべてのプログラムが終了した5時少し前、各ステージの参加者が日本大通りをパレードして、まんなかステージへと集まります。

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いくつもの阿波踊りグループが列をなして日本大通りを大パレード。

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♪アイ・ラブ・ユー・ベイビー

最後は『Can’t take my eyes off you(君の瞳に恋してる)』の歌にあわせて、参加者みんなが大きな渦となってステージ前をぐるぐるとパレード。まさに圧巻のごちゃまぜフィナーレでした。

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保科政美

好物は麺類酒類全般。あまのじゃくなB型。大桟橋まで走って2時間、横浜奥地在住。いろいろな言語が聞こえてくる昼下がりの大通り公園で行き交う人を眺めているとロサンゼルスにいるような気がしてきます。

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