2018年4月21日(土)

ハマの街並みに彩りを添えるガーデンネックレス横浜 開催中

アバター画像 立花湖鳥

今年も、花と緑のスプリングフェア“ガーデンネックレス横浜”が、開催されています。鮮やかな花々に彩られた、関内地区の会場を巡ってみました。

今や、横浜の春の風物詩となっているイベント

ガーデンネックレスガーデンネックレスガーデンネックレス

ガーデンネックレス横浜は、横浜市環境事業局が行っている横浜の自然環境を育む「ガーデンシティ横浜」を推進する取り組みです。

穏やかな春の陽気の中、様々な種類の花を楽しめるのも、まだ肌寒い頃から、土壌を整え球根や苗木を植え大切に育てて来られた、関係者のご尽力の賜物です。

開催期間中も、手入れが念入りに行われています。咲き終わった花を摘んでいかないと、新しい花が咲かないとのこと。大切に育てられた花たちは、誇らしげに咲いています。

関内地区での開催期間は、3月24日(土)~6月3日(日)まで。この先も、まだまだ充分に楽しめるイベントです。

レトロな建物と草花が誘う散歩道、日本大通り会場

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日本大通りは、ゆったりと広い石畳の歩道があり、じっくり花を観賞しながら散歩できます。通りを挟んで歴史的建造物が建ち並んでいて、淡い雰囲気の草花との釣り合いも良く、カメラに残しておきたくなる景色が展開しています。

銀杏並木からの優しい木漏れ日の中、花に囲まれてカフェのテラス席でお茶を飲みのも、至福のひと時です。

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このイベントは、今まで知らなかった花たちに出会えるのも楽しみの一つ。花壇の中に、花の名前を調べるアプリの看板があるので、スマホで手軽に名前を調べることが出来ます。

そんな配慮も嬉しいですね。

海を背景に絵画のような世界に溶け込める、象の鼻パーク会場

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象の鼻パーク会場は、趣向を凝らした21の花壇が並んでいて、横浜の海を背景に、一つ一つの花壇をじっくりと眺められる、開放的な空間です。

どれも表情豊かで、ただの花壇と言うよりも、絵画やオブジェのような雰囲気があり、美術館を訪れているような気分にもなります。

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この花壇展は、4月13日(金)~15日(日)に来場者によるコンクールが行われ、最高投票数を得た花壇に市民賞が授与されました。

4月も下旬となりました。5月から6月には、山下公園と港の見える丘公園のバラが見頃となり楽しみですね。

これからも、春から初夏へと移り変わる、関内の景色を辿って行こうと思います。

この記事の著者

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立花湖鳥

静岡県浜松市出身。鳥たちと共に、人生の大半を関内で過ごしています。移り変わる関内の歴史を、綴って行きたいと思っています。ライターの他には、脚本家・ヨガ気功講師・占い師をしています。

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